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NYハーレムの小学生のおにぎりへの反応が微笑ましい
おにぎりと言ったら、もはや日本の国民食と言っても過言ではないでしょう。どこにでも持ち運べるそのお手軽さに加え、具を変えて、さまざまな味を楽しめるのも人気の秘訣。
そんなおにぎりですが、魅了されてしまうのは必ずしも日本人だけではないようです!
ニューヨークで、珍しい光景が目撃されました。伝えているのは、日テレNEWSです。
ニューヨークのハーレム地区の公立小学校のランチタイム…突如として教室に運び込まれてきたものがありました。
それは…なんということでしょう!
日本のおにぎり弁当だったのです!
見慣れぬ食べ物に、ちょっと戸惑った様子の子供たち。
しかしひとたび、口に運んでみると…
「とても美味しい!」
「テンションが上がりました!」…
子供たちの口からはそんな称賛の数々が!想像以上に美味しかったのが、表情からも見てとれますね!
それにしたって、一体どうして、日本とは遠いNYハーレムの地で、おにぎりが振る舞われたのでしょうか?実はそれには理由があったのです。
実は日本国内でのお米の消費量は、毎年10万トンずつ減り続けています。そんな中、日本の人々だけでなく、海外の人々にもお米の良さを知ってもらいたい!と、ジェトロ(日本貿易振興機構)などがおにぎりの配布などを行なっているのです。
それにしたって、見てください、この子供たちの表情!心の底から、お米のコシや、具材の味わいの豊かさを楽しんだに違いありません。子供たちにとっては新鮮な喜びだったのではないでしょうか。
お弁当を製造した企業の担当の方によると、おにぎりは安くて手軽に持ち帰りができるため、コロナ禍のニューヨークでは売上が大幅に伸びたと言います。
この後も、ニューヨークの企業や病院にも合計約1500食ほどを配布する予定でいるとのことです。
和食がますます世界に広まる中、日本のお米の美味しさも浸透していくと嬉しいですね。
実際の動画は以下よりご覧いただけるので、ぜひ子供たちの表情をチェックしてみてくださいね!
プレビュー画像: ©YouTube/日テレNEWS
出典:日テレNEWS