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おもしろ・びっくり

イギリス人一家がビーチの砂の中からスウェーデン人の結婚指輪を発見。その後の展開にネットが盛り上がった!

イギリス出身のジュリー・ダスは家族とスペインのリゾート地、グラン・カナリア島で暮らしています。

ある日、二人の娘とプラヤ・タウリトのビーチで過ごしていると、砂遊びをしていた娘のジェシカが何かを見つけました。それは6個の小さなダイヤモンドの金の指輪でした。

指輪をよく見ると、内側に日付と「アンドレアス&ウルリカ」の名前が刻まれています。どうやら誰かの婚約指輪、もしくは結婚指輪であることに間違いないようでした。

指輪を自宅に持ち帰り、じっくり調べたところ、指輪がスウェーデンのジュエリーブランド「Schalin」のものであることが判明します。

早速、ジュリーはSchalin社に連絡しましたが、アンドレアスとウルリカはどちらもスウェーデンではよくある名前のため、持ち主を確定には至りませんでした。

そこでジュリーは別の方法で持ち主を探すことにします。指輪の画像と発見場所の詳細をFacebookページに投稿したのです。ただし、指輪を確実に持ち主に返すため、指輪に刻まれた日付と碑文は公表しませんでした。

ジュリーの投稿はあっとう間に拡散され1400回以上もシェアされました。

そして投稿から1年後、ついにジュリーが待ち望んでいた返答が届きます。スウェーデン人のウルリカ本人から連絡が入ったのです。ウルリカは以前、休暇で訪れたグラン・カナリア島のビーチで指輪を失くしていました。

ウルリカは指輪に刻印された日付と碑文を答え、指輪の持ち主であることを証明しました。

思いがけず戻ってきた結婚指輪に、ウルリカは大喜びでジュリー家族に感謝しました。広いビーチの砂の中から再び持ち主の元に帰ってきた指輪、何か不思議な縁があるのかもしれませんね。