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びっくり

「抜けない!!」鉄柵から頭が抜けなくなった子どもを救った発想の転換

子どもは好奇心がいっぱい。冒険しながら世界を発見していきます。でも同時に冒険は危険を伴うこともあります。

ある家では、息子が入り口の鉄柵の間に頭を突っ込んで、抜けなくなっているのを発見しました。彼はどうやってそんな狭い隙間に入ってしまったのでしょう?

©rumble/jenled

少年の母親が撮影した動画には、鉄柵から頭を出して不安そうな顔をしている男の子と、興奮した2匹の犬が撮影されています。

母:「ジョーイ、どうしたの?頭が抜けなくなったの?本当に?どうやったの?どうやって入ったの?」

息子:「ぼく・・・・頭が抜けなくなっちゃったんだ」

母:「待ってて、ジョーイ、パパが来るから。助けてくれるよ」

力づくではダメ

やってきたお父さんはいかにも強そうです。

「入ったんだから抜けるだろう」と頭を押したり、引っ張ったり。でも頭は抜けません。ジョーイはもう泣きそうです。後ろにいるワンコも心配している様子。

お父さんは今度は鉄柵を両手でムズッと掴んで、力づくで広げようとします。でも鉄柵はびくともしません。

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お父さんは次は両腕と片足で2本の棒を思いっきり広げようとしますが、やはりダメ。ジョーイはもうグッタリ。どうすればいいのでしょう。

そのとき、ジョーイは良い方法を思いつきます。

「ぼく、どうすればいいか分かったよ!」

どんなアイデアだったのでしょう?・・・こちらの動画でご覧ください。

発想の転換

ジョーイは頭からではなく、体を斜めにして、柵の間から抜け出したのでした。一見、解決できないような問題を、実にシンプルに解決しましたね。

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もし、ジョーイがこのアイデアを思いつかなければ、父親はパワーグラインダーなどで手すりを切っていたかもしれません。危険で高額な解決策を試す前でよかった!

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違う視点から見る大切さ

ジョーイは問題には必ず複数の解決策があることを自ら学びました。窮地に陥った時にも、冷静に別の視点から見ることは大切ですね。

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子どもたちはこうやって学んでいくわけです。子どもの自立を阻害する子育ての10の間違いも併せてご覧ください。

出典:madlyodd
プレビュー画像:©rumble/jenled