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えらい

野口五郎の大ファンだった しかしコロナ禍で彼がしたことに思わず「ええ?!」と叫んだ

野口五郎さんを知らない人はいないでしょう。

西城秀樹さん、郷ひろみさんらと共に1970年代にデビューし、「新御三家」とうたわれた人気歌手。

数々のヒット曲を生み出し、紅白歌合戦の常連としても知られていましたよね。

そんな野口さんですが、コロナ禍のこんな状況において、ある意外な側面が大きな注目を浴びてます。

そのきっかけとなったのは、Twitterユーザーが新聞記事をツイートしたことでした。

実際にそのツイートをご覧ください!

なんと野口さん…

このコロナ禍において、自らコロナ接触通知アプリを開発してしまったと言うのです!

どうして、歌手がそんなことをしようと思い立ったのでしょう?と言うより、そのスキルは一体どこから?!

甘いラブソングで有名な野口さんですが、実は発明家としての顔があると言うことは、ファンの人であればひょっとしたら知っているかもしれませんね。

ユニークな研究も数多く手掛けており、振動に関する研究内容が英科学誌で紹介されたこともあるそうです。たくさんの特許も取得しています。

「根っからのおたく。音響を追求していくうちに、科学にのめり込むようになりました…」

そう語る野口さん。

コロナ禍になってからは、歌手として人々に歌を届けたいと言う思いと、感染を広げたくないと言う気持ちの狭間で、もがき苦しみました。

「何かできることはないのか…」と自問自答を続けた結果、自粛期間中の数カ月でひねり出したアイデアが、不安の中にいる人たちに「安心・安全」を届けるこのアプリ「テイクアウトライフ」でした。

コンサートの来場者の中にコロナ感染者がいた場合、主催者側から通知が届く仕組みです。このアプリの優れた点は、面倒な個人情報入力などがなく、誰もが気軽に使用できる点だと言います。アプリは、飲食店やホールの他、大相撲初場所でも導入されることになりました。

野口さんは現在、芸術文化を絶やしてはならないと、国会議員や自治体の首長たちの元へ訪れ、このアプリの導入を訴えていると言います。

いかがでしたか?

言わずと知れた有名歌手の野口さん…しかし、文化・芸術を支える仕組みの方までも変革を起こそうとしているなんて、あっぱれです!野口さんの往年のファンもそうでない人も、思わず尊敬してしまいますね!

プレビュー画像:  / © Twitter/ no_bad_vibes90s