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お腹を切り、医者が息子の遺体を取り出したはずだった。彼女は今、その命をしっかりと腕に抱えている。

ジョセリン・ロビンソンとパートナーのイグナチオは、第一子の誕生を心待ちにしていました。しかし、ジョセリンの陣痛が始まったとき、予期せぬ事態が発生します。ジョセリンが大量に出血しはじめ、救急車で病院へと運び込まれたのです。

Youtube/23 ABC News | KERO

お腹の子の状態を確認したキンバリー・サンプソン医師は、最悪の事実を2人に告げなければなりませんでした。

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「心拍が確認できません」

呼ばれた2人目の医師が再び確認したものの、残念ながら結果は同じでした。ジョセリンとイグナチオがノアと名付た男の赤ちゃんは、すでに亡くなっていたのです。

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長いこと望んでいた赤ちゃんを失ったことを知り、2人は絶望しました。

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ジョセリンは依然として出血していました。このままでは母体の命も危ないと判断したサンプソン医師は、緊急の手術を開始します。出血は「前置胎盤」が原因でした。胎盤が下がり、産道を塞いでいたのです。

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その手術中、信じられないことが起こります。サンプソン医師が取り出された赤ん坊がわずかに息を吸い込んだことに気付いたのです。「そしてもう一度息を吸ったのを見て、私は『急いで!』と、赤ちゃんを半ば投げるように看護師たちに手渡しました」

死んだと思われたノアは生きていました。医学的には説明できない、まさに奇跡でした。

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両親の喜びは言うまでもありません。「素晴らしい気分でした。そこにいたみんなが涙を流していました」イグナチオは言います。「私も息子も生き延びることができたのは、私の祈りが通じたからだと信じています」ジョセリンも嬉しそうにそう語ります。集中治療室に運ばれたノアの容態は、その後安定したとのことです。

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「これは奇跡です。それ以上に言い表しようがない」サンプソン医師も言います。

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ストーリーを紹介した報道番組の動画(英語音声のみ):

死んだと思った赤ちゃんが生きていた!現代の医学がまだ説明できないこうした奇跡は、実は数えきれないほど多く起こっているそうです。

本当によかったですね。これからの家族の幸せと健康を心からお祈りしています。