自宅での自然分娩の過程を記録した感動のドキュメント

自宅出産を選ぶ家族が増えています。ブラジル、サンパウロ出身の女性アラナ・フェレイラも、2人目の子どもを自宅で水中出産で産むことに。 それに際してアラナは、これまでに多くの出産の現場に立ち会ってきた写真家、ミシェル・パンパニンに撮影を依頼しました。しかしそれ以上に今回の出産はアラナにとって特別なものになりました。アラナの長女ルイザと夫も出産に立ち会い、特別な役割を果たしてくれたからです。

そして、陣痛が始まりました。

陣痛の間隔は短くなり、痛みも増していきますがアラナは冗談まで飛ばすほど、すべてが順調でした。

やがて痛みは我慢の激痛に。そのとき思わぬところから助けの手が伸びてきました。

幼いルイザが母親を助けようと、プールの中に入ってきたのです。

ルイザは母親をしっかり抱きしめます。お母さんなら大丈夫、ルイザはちゃんとわかっていました。

アラナは力のすべてを出し切ります。深呼吸をひとつすると、そのときがきました。

息子のベンジャミンが生まれてきました。ルイザは、強い母と幼い弟の存在に感動していたそうです。

アラナはその小さな赤ちゃんを誇らし気に腕に抱きました。今は痛みのことなど忘れて、ただ幸せでだったといいます。

ルイザは小さな赤ちゃんが弟だとは信じられないようです。

ベンジャミンは洗われると、へその緒と胎盤と一緒に母のお腹の上に置かれました。自然分娩では、赤ちゃんにとって大切な栄養素をたくさん含んでいるのでこうした器官は、しばらく経ってから取り外されるのです。

https://www.facebook.com/MichelePampanin/photos/a.1061151087276918.1073741842.779822842076412/1061154350609925/?type=3&theater

ようやく、ルイザも弟を抱っこすることができました。ベンジャミンは姉が選んだロンパースを着ています。きっといいお姉ちゃんになるでしょう。

出産はいつも不思議なものです。子どもは出産の場にいるべきではないと思う人もいるかもしれませんが、自宅での自然分娩を支持する人たちは違う意見を持っているようです。出産は最も自然な営みで、子どもたちも早くから命について学ぶべきだという主張です。実際、ルイザは何の恐れも抱いておらず、この経験に心打たれたようでした。彼女は母親のことを、とても誇らしく思っています。

コメント

おすすめの記事