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ネットで話題

「バーチャル懺悔」15人がネットで罪や秘密を告白

誰しも他人には表立っては打ち明けられない秘密や罪があります。

以前は、人々はそれぞれの神の前で罪を告白し、赦しを求め、心の平安を得ていました。現代では、インターネットがその役割の一部を担っているようです。仮想空間では、自分の罪や秘密を匿名で打ち明けることができるからです。

TwitterのアカウントFessholeは、自分の秘密を匿名で共有できるバーチャルな懺悔室。告白の中には、些細な罪もありますが、かなり辛辣なものもあります。

1. 恋の行方は・・・

「20歳のとき、ハンサムで優しくて知的で寛大な・・・完璧な男性に出会ったの。私は彼を21歳の誕生日パーティに招待し、彼は私の妹に会った。彼は妹とつきあいはじめ、今では15年間一緒にいて、3人の子どもがいる。彼らの結婚式は人生で一番辛い日だった」

Eine Lachende, blonde Frau unterhält sich auf einer Party
©Pexels/Cojanu Alexandru (Symbolbild)

2. 飲み会を断る理由

「私の仲間は、妻が嫌がるから私がパブにいけないと思っている。本当は、酔っ払ったバカがサッカーの話をするのを聞くより、妻と子どもたちと一緒に、ワイングラスを持ってテレビの前で丸くなってのんびり夜を過ごしたいんだ」

Menschen sitzen in der Kneipe
©Pixabay/Skitterphoto (Symbolbild)

3. 飼い猫とは

「妻は猫を買うのを嫌がっていた。そこで、シェルターから保護猫をもらってきて、その猫が野良猫で我が家に時々遊びに来るという設定にした。もう4年も飼っているんだ」

4. 医療系結婚相談所

「患者さんの訴えの多くは心理的なものだ。だから、患者さん同士が仲良くなれるように、気の合いそうな人たちを同じ時間に待合室で待たせることにしている。20年間で6組が結婚したよ」

Ein Rollstuhl steht im Wartezimmer bei einem Arzt
©Pixabay/geralt (Symbolbild)

5 ボーナス支給

「年俸の全額を月給として支給されたことがある。でも経理からは何の連絡もない。数日後にメールしてみたけど、アドレスにピリオドではなくカンマを入れたのでメッセージは届いておらず、知らせたという証拠だけが残っている。8年前のことだけど、いまだに誰も私に何も言ってこない」

6.  何も知らないITエキスパート

「上司がオフィスのITエキスパートのボランティアを募集していたので承諾した。おかげで昇進もした。実は、私はITについて何も知らない。でも、同僚たちがあまりにも技術に疎いから、なんとかなってる。彼らは、たとえば、USBケーブルをHDMIポートに押し込んだりする。私は彼らにとって、実質的にスティーブ・ジョブズなの」

7. 小さな復讐

「ある客の家で配管工事の仕事をした。その客は理不尽で態度のでかい嫌なやつだった。彼は1,000ピースのジグソーパズルに取り組んでいた。帰り際に私はピースの1つをそっと盗んだ。彼がそれを探すのに何時間も費やしたと思うと、15年経った今でも笑いが出る」

Ein Klempner repariert ein Waschbecken und installiert einen Wasserhahn
©Pixabay/fran1 (Symbolbild)

8. 秘密の恋の副産物

「職場の女性と1年前から交際している。会社には秘密だ。私たちはよく一緒に出張に出る。会社は当然ホテルの部屋を2つ予約してくれるが、いつも1部屋に泊まるので、街でホームレスの人を見つけては無料でベッドと朝食をプレゼントしている」

9. 密かな幸福感

「小さい子どもがパブで大声を上げながら走り回った後に、思いっきりうつぶせに倒れて泣き叫んでいた。ザマーミロと思ったよ」

Ein blonder Junge grinst und schneidet eine Grimasse.
©Getty Images (Symbolbild)

10. 成長してくれ

「妻と兄弟は大人だが、子どものように毎年の誕生日を祝う。先月、45歳の男が10歳の子どもみたいに振る舞いながら、90分もかけてプレゼントを開封しているのを見せられてうんざりした。彼らの誕生日を祝うのが毎年どんどん嫌になっていく」

11. 笑顔のために

「夫はチキンが大好き。食べながらいつも私のお皿から分けてあげる。彼は私がチキンが嫌いだからそうするのだと思っているけど、おかわりをもらったときの彼の笑顔がたまらないの」

Ein Grillhähnchen steckt an einem Bratspieß am Grill
©Pixabay/kdaubon (Symbolbild)

12. 罪悪感ゼロの理由

「私のパートナーは私よりずっと収入が多いくせに、住宅ローンや請求書を完全に均等に分けることにこだわっている。彼は余ったお金で、年に数回、弟と旅行に行く。一方、私は同級生と不倫しているが、全く罪悪感がない。旦那さん、楽しい休日を!」

13. 誕生日プレゼント

「私の両親は私の子どもが小さい時に亡くなり、兄は海外に住んでいる。私には叔母が一人だけいて、毎年子どもたちにバースデーカードを送ってくれるのは彼女だけ。そのカードが来たら、私は開封してお札をそっと忍ばせている。子どもたちが誕生日に家族からプレゼントをもらえるように」

表立っては言えない自分の罪や秘事。こっそり誰かに知らせることができるのは確かに気分のいいことかもしれません。皆さんもネットで告白・懺悔してみては?

出典:boredpanda, twitter
プレビュー画像:©Pexels/Cojanu Alexandru