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ミステリー

新しいナスカの地上絵が見つかった しかしそのフォルムの先端を見た瞬間 研究者は絶句した?!

ナスカの地上絵と言えば、ペルーのナスカ川とインヘニオ川に囲まれた高原に描かれた、一連の巨大な地上絵です。

そのスケール感、荘厳さ、そして何より、古代の人々が、一体どのようにしてこのような巨大な絵を描くことが出来たのかというミステリーは、人々の好奇心をくすぐってやみません。

そして先日、驚きのニュースが世界中を駆け巡りました。

新たな地上絵が発見されたと言うのです!

荘厳なコレクションに、一体どんな地上絵が加わったのか…

世界中の研究者は、ドキドキでその写真を見たに違いありません。しかしそれを見た瞬間…腰を抜かしてしまったかもしれません。

実際にその写真をご覧ください!

Twitter/MinerHuey

ゆるい!!!🐱

グニャグニャとした曲線、どことなく迷走したフォルム…そのタッチには自信がまったく感じられません!

いや、きっと見間違いに違いない。動画で見てみよう。そう研究者は思ったに違いありません。

やっぱりなおゆるい!!🐱

なんでしょう、この猫ちゃんのゆるキャラのような地上絵は。本当に、あの荘厳な地上絵を生み出してきた古代文明が描き出したものなのでしょうか?!

ペルー文化省によると、このリラックス猫ちゃんは「自然の浸食作用を受けやすい急斜面に描かれていたため、この絵はこれまでほとんど見えず、消えそうになっていた」そうです。近年、清掃と修復作業を済ませたことで、はっきりとその輪郭が浮かび上がってきたのです。

専門家によると、ほとんどの地上絵はアンデス文明でナスカ文化が栄えた紀元200~700年の間に描かれたものである一方、この猫ちゃんは紀元前500年から紀元200年の間に続いたパラカス後期に描かれたものであると推定されているそうです。

つまり、他の多くの地上絵よりも、早い段階で描かれていたということ。よりプリミティブで、テクニック的にちょっとガタガタなのは、それが原因でしょう。

しかし時代に若干のズレこそあれど、れっきとしたナスカの地上絵であることに変わりはないのです!

このゆるっとした猫ちゃんの地上絵、やっぱり世界中で一気に話題沸騰となりました。

「可愛い」「癒される」なんて反応もあれば、「あれ?これって…元AKBの小嶋陽菜がデザインしたんじゃないの?」なんて声まで。

また、旬な話題をいち早く取り入れることでも知られるイラスト素材ウェブサイト・いらすとやにも、早くも登場してしまいました。

ちなみに、荘厳なイメージのあるナスカの地上絵ですが、このリラックス猫ちゃん以外にも、ガチャピンっぽいフォルムの地上絵が存在するなど、意外とゆるふわ系ラインナップも豊富なんです。

 
 
 
 
 
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いかがでしたか?

今まで、厳かで、歴史の重みが伝わる威風堂々としたものだと思っていたナスカの地上絵。しかし、こんなゆるっとした地上絵を見たあとでは、なんだか親しみが湧いてしまいますね。やっぱり、描いた人も人間なんです😂

プレビュー画像: / © Twitter/MinerHuey