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旅人はナイジェリアの少年に鉛筆を渡した しかし翌朝浮かび上がったものを見て息をのんだ
才能とは、どこから現れるか分からないものです。
今回紹介するのは、ナイジェリアのラゴスに住む、ミート・カレン・ウォリス・オラミルカン(Meet Kareen Waris Olamilekan)くんです。
ワスパ(Waspa)という愛称で親しまれている13歳のこの少年。一体何が特別なのでしょうか?
え…嘘?!
これってまさか…
そう、ワスパくん、若干13歳にしてプロのアーティスト顔負けの技術を持つ凄腕の写実画家だったのです!
ワスパくんが絵を描き始めたのは6歳ごろ。
一家は決して裕福とは言えず、絵を描くための材料を手に入れることすらままならない状態だったと言います。
そんな環境の中でも、才能だけは隠せませんでした。
メキメキと腕を上げ、徐々に近所中の評判に。
ワスパ君は、アニメや家族、友達、教科書や新聞の絵をもとに絵を描き続けました。
現在はAyowole Academy of Artsで絵の勉強をしており、技術のさらなる向上をはかっています。
そんなワパスくんの代表作は、この「日々の糧(Daily Bread)」と呼ばれる作品です。
汗だくになりながらが、スプーンで食べ物を頬張る少年がモチーフになっているそうです。
ワパスくんは、もちろん有名な画家になって、いつの日か自分の絵が美術館に展示されることを夢見ています。
この実力であれば、その日も遠くなさそうですね!
いかがでしたか?ワスパくんのInstagramアカウントでは、彼の作品の数々をご覧になれます。ぜひフォローしてみてはいかがでしょうか?
プレビュー画像: / © Instagram/ waspa_art