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旅立った娘が残したメモ帳を発見した ページをめくったときもう涙で前が見えなくなった

愛する人との永遠の別れ。大切な人を後に残してゆかねばならない人も、そして残される人も、当事者以外には想像を絶する強い感情と痛みを伴うできごとでしょう。

そんな、大切な人を失うという当事者にならねばわかり得ない感情を、私たちに教えてくれるあるTwitterユーザーさんの物語をご紹介します。

Hospital Bed

Twitterユーザーのharukazeさん(@HarukazeMi)の、こちらのツイートをご覧ください。

娘がいつも病院に持って行っていたカバンを片付けていたら、ドラマみたいな事が起きた 全然使ってないメモ帳、なんとなくパラパラと後ろからめくってみたら「ママ!!」って。 1ページずつ「大好きだよ」「愛してる」「必死におうえんしてる」「いつでも見てるよ」「天国かじごくで」「だから」

「がんばって立ち直って」「あの世でまたあそぼ?」て。 嘘だと思った。いつ書いたの?今書いたの?そんなわけないよね。 もう涙が止まらなくて。

Twitter/HarukazeMi

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harukazeさん(@HarukazeMi)の娘さんは、心臓に先天性の難病をもってこの世に誕生しました。
病気に苦しみながら、幼い体で入院と手術を何度も繰り返す娘さんを、家族は支え続けてきました。
そして今年、病院から家に帰る途中、母親の膝枕の上で、娘は安らかに息を引き取ったのです。
14年の生涯でした。娘を失った悲しみに打ちひしがれていたharukazeさん。しかし、娘さんがいつも病院に持って行っていたカバンから、あのメモ帳を見つけたのです。そこに残っていたのは、娘さんからの直筆のメッセージでした。
自分が旅立つことを、予感していたのでしょう…
病気で苦しみの中にあった娘さんが残したのは、悲しみに暮れる母に向けた前向きに生きてねという、応援のメッセージでした。このメモを目にし泣き崩れる母親の隣で、夫が手帳の表からページを開いたら、そこにも娘からのメッセージが残してあることに気づきます。

(スライドしてお読みください)

 
 
 
 
 
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Ein Beitrag geteilt von みやび (@miyabiii_mu)

中2
これはふと書こうと思ったから書いてます。
ママがこれを見たって事は椿はきっとあの世に行ってさみしくなったんだね。
ごめんね。でもこれを読んでもドラえもんみたいなことはないんだ。

ママは事故を数回起こしましたね。こんなこというのはあれだけどママだけでも無事でよかった。

よく病気のことでけんか?みたいになりました。
ごめんね。椿もママが好きだった。さみしかった。いくら死にたいと願った。けれどそんな勇気はなかった。
いま思うと死ななくてよかったなって思ってる。

ママはたくさん椿にお金、物、思い出、愛情くれましたね。
命もくれました。マロンくん、ハムスター何匹も、カメ2匹などなど
ありがとう。本当に楽しかったし、死にたくなかった。

ママはもしも『人を生き返らせるカード』だけど、自分が死ぬというものがあったら使いますか?
そんな魔法やカードがあっても私を生き返らせないでください。そんな事してもうれしくないから。
けれどやっぱりごめんね椿は使わずにはいられないと思う。

いまの椿がいたからいまのママがいる。
いまのママがいたからいまの椿がいる。
そう思ってる。(後略)

 

そこに封じ込められていたのは、母子が一緒に過ごした、大切な時間でした。痛みに苦しむ娘さんと、彼女を支える母はぶつかることもあったでしょう。そして死にたいほど辛かったと言う思い。でも「本当に楽しかったし、死にたくなかった」。娘さんの正直な気持ちが読むものの心をえぐります。読んだ時、harukazeさんは涙が止まらなかったと言います。

母親は、闘病中も支えてくれた周囲の人々にもこのメモを見てもらいたいと、SNSでそっと、シェアしました。しかしこのメモは、周囲の友人だけでなく多くのTwitterの人々の胸を打ち、異例の広がりを見せています。

harukazeさんは、周囲の友人にだけシェアしようと思っていた娘の残したメモが、Twitterでこれほどまでに大きな話題を呼んでしまうなど、想像もしていませんでした。
しかし、この大きなバズに対して、「みんなが娘の想いを感じて涙を流してくれて、娘の優しさ、愛らしさ、聡明さ、強さから『何か』を感じてくれたのなら本望です」とコメントしています。

そしてharukazeさんは最後に、こんなメッセージでこの一件を締めくくっています。

ほんの14年しか生きられなかった娘の激しい命。

母親が願うことはきっとひとつ…娘が、確かにこの世に生きて、家族からすごく愛されてたことを、どうか人々に忘れないでいてほしいということ。

それと同じように、娘もこう願っていたのではないでしょうか。

それは、「私はお母さんが大好きだった」ということを、決して母親に忘れて欲しくないということ。

「大好きだよ…」

そんなシンプルな言葉は、深く私たちの胸に響いてきます。

プレビュー画像:© Twitter/HarukazeMi
旅立った娘が残したメモ帳を発見した ページをめくったときもう涙で前が見えなくなった