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殺処分待ちだった痩せほそった生後2ヶ月半の犬 しかし1年半後Twitterに上げられた姿に言葉を失った

4059

これが何の数かお分かりでしょうか?

実はこれ、2020年度に殺処分となった犬の数なのです。4059頭のうち、806匹が子犬。殺処分の数自体は年々減少傾向にあるものの、今も日本には数多くの殺されていく尊い命があります。

飼い主が見つからなければ殺処分。不安の中、施設で救い主が現れるのを待つだけの日々。ある程度の期限までに引き取られなければ、死が待っています。この状況は犬たちにとってどれほどの恐怖とストレスなのかは想像もつきません。

今回紹介するある犬も、殺処分寸前の状態だったと言います。

©️Twitter/kazaana

保護犬シェルターに入れられた生後たった2ヶ月半のこの真っ白なメスの子犬…。

ストレスからか、体は痩せほそり、成長も遅れているように見えます。

漫画家のかざあなさん(@kazaana)と日夏たねさん(@hinatsutane)夫婦は、そんな子犬を「おもち」と名付け、家に連れて帰る決心をしました。

2人の愛を存分に受けて、すくすくと成長していったおもちちゃん…そんな彼女の、一歳半になった姿が今Twitterで、大きな話題を呼んでいます。

実際にその写真をご覧ください!

©️Twitter/kazaana

なんということでしょう!

すくすくと成長し、すっかり健康体なワンコになったと思いきや…想像以上にムッキムキになってしまったではないですか!😂

なんでも、毎日ドッグラン付きのマンションで走り回り、こんな風にひっぱりロープで遊んでいたら、自然と鍛えられてしまったと言います。それにしても筋骨隆々…

これにはTwitter民もびっくり!17万近くのいいね!が一瞬にして集まり、多くのコメントが寄せられています。

日夏たねさんは、そんなおもちちゃんとの日常を漫画に描き、Twitterで発表しています。おもちちゃんを迎え入れた日の話は、こちらからお読みいただけますので、ぜひお読みになってみてはいかがでしょうか?

それにしても、おもちちゃんの命が救われて、そして自分らしい人生、いやワン生が手に入って、本当に良かった!

このように飼い主さんと運命的な出会いを果たして、殺処分される犬の数が少しでも減ることを願ってやみません。

プレビュー画像:   © Twitter/kazaana