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えらい

子供たちは男性の家を人生の最期に訪れる。80人がゆっくりと、しかし穏やかに亡くなっていった。

米カリフォルニア州ロサンゼルスに暮らすモハメド・ブジークさんは、里親として身寄りのない末期患者の子供たちを引き取る活動を20年続けています。こちらは、そんなモハメドのインタビュー動画です。彼の私心なき心、強さ、そして愛情の深さに心動かされます。


モハメドが里親として引き取るのは、余命わずかな子供たちです。これまで、80人の子供たちを自宅で看取ってきました。現在、預かっている寝たきりの6歳の少女は、目が見えず、耳が聞こえず、毎日発作があります。困難はあるものの、大事なことは子供たちを愛し、自分の子のように世話をし、人として精一杯のことを行うことだと彼は言います

子供の死と向き合うのは簡単なことではありません。モハメドのような人の存在は、人々や世相にも光と希望を与えてくれます。勇気ある、称賛されるべき活動です。