えらい
イタリア人が日本で「天然アフロ50円で触れられます!」4か月後、稼ぎ出した額を知ってたまげた。
この旅の主人公は、イタリア・パルマ出身のイタリア人の青年マイケル・ペトロリーニ(24)です。10代の頃からお金と暇さえあれば旅行をしていたとうマイケルに、転機が訪れたのは2012年のことでした。その年、マイケルは大学を中退してから続けていた仕事を辞め、アメリカのカリフォルニアへと旅立ちました。しかし、1か月を予定していたはずの旅をそのまま止められなくなってしまった彼は、4年後もバックパッカーとして世界旅行を続けていました。
そんなマイケルが日本と台湾を訪れた際に、旅費の足しにと思いつた少し変わったアルバイトが話題になりました。
それは髪留めをほどいたときに現れる、この見事な天然パーマを利用したものでした。
さっそく段ボールの切れ端に彼が書いてみたのは…「天然アフロ50円で触れられます!」
頭を触るごとに、日本では1回50円、台湾では一回5台湾ドル(約17円)を払ってもらうというもの。ストレートの髪が多いアジアではアフロをあまり触る機会がないためか、マイケルのこのアイディアは大ウケ!彼は日本と台湾各地で着実に小銭を稼いでいきました。
地下道でしっかりとアフロをセットするマイケル。
ふわふわもじゃもじゃの髪の毛は、確かに触ってみたくなるかもしれません。
藤にも負けないボリューム感があります。
日本の女子たちもマイケルに夢中です。
台湾でも大人気のアフロ。
存分に触(れ)られています。
日本を札幌から長崎までヒッチハイクで3か月かけて横断し、台湾には2か月滞在しました。
日本と台湾滞在中に4か月間続けられたこの「頭」を張ったアルバイトで、マイケルが稼ぎ出した額はなんと、合計1,346ドル(約15万円)!数千人の日本人と台湾人に、数千回も頭を触られたことになります。このアルバイトのおかげで旅費が稼げただけでなく、日本・台湾各地でさまざまな出逢いがあったそうです。友達もでき、時には宿泊場所を提供してもらえました。ちなみに髪の毛は「毎回ちゃんと洗った」とのことです。
マイケルの旅行とアルバイトの様子を紹介した動画からご覧頂けます。
旅はさまざまな楽しみ方がありますが、このアイディアは斬新ですね。触り心地が自慢のヘアーをお持ちの方は、今度のアジア旅行で試してみてはいかがでしょうか。たくさんの出逢いがあるかもしれません。
