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生後11日の赤ん坊が兄弟の暖かさを求める。しかしその後、医師が彼に対してできることはなくなってしまった。

フロリダ州フォートピアスに住むブランディ・ゲットラーとトミー・ブッフメイヤーの夫婦は、わずかの期間の間に大きな喜びと悲しみを続けて経験することになりました。818日、彼らは2人の子供に恵まれ、初めて親となります。ホークとメイソンと名付けた双子の子供たちは、この世に生まれ出た瞬間から夫婦にとってかけがえのない人生の一部となりました。そして、出産からわずか11日後のある日、ブランディとトミーは、息をのむほどの光景に出会いました。

Facebook/Mason & Hawk

「彼ら触れ合ったのはこの日が初めてでした。メイソンがホークの温もりを感じた瞬間、彼をを求めるように手を伸ばして大きく微笑んだのです」母親のブランディは手記の中で、一生忘れることができないであろうこの光景についてこう書いています。しかし、兄弟が一緒に幸せな時を過ごせる時間はその後、突然終わりを迎えることになります。診断により、ホークが先天性の横隔膜ヘルニアと呼ばれる病気を抱えていることが分かったのです。これは、横隔膜の発達が不十分であるために、腹部の臓器が胸腔を貫通してしまうというものです。家族や友人たちからだけでなく、ブランディがネットに投稿した双子が抱き合っているこの写真を見た大勢の人々からもまた、彼の無事を祈る声がたくさん届きました。

ブランディとトミーは、彼らのもとに届けられた大量の応援メッセージに助けられたといいます。しかし、皆の祈りもむなしく、夫婦はFacebookに悲しい報告を発表しなければならなくなってしまいました。9月7日、ホークは息を引き取りました。ホークの死は、残された両親とメイソン、そしてネット上で彼を応援していた多くの人々にもに深い悲しみをもたらしました。両親が作成した 双子のFacebookページには、今でも多くの人々からお悔やみの言葉が届けられているそうです。

残念なことにホークとメイソンはこれから兄弟として一緒に成長していくことができなくなってしまいましたが、ブランディとトミーはたくさんの人々から贈られた大きなやさしさに心から感謝しています。