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少女とずっと一緒！可愛いマルハナバチ
犬や猫、鳥や爬虫類、昆虫や魚など、人間はありとあらゆる動物とペットとして一緒に暮らしています。でもたった1匹の丸くて可愛い「マルハナバチ」をペットにしているのはイギリスに住む13歳のレイシー・シリングローくらいかもしれません。
ある日、レイシーは道端に弱ったマルハナバチを見つけます。翼が傷ついて飛べないようです。このままでは踏み潰されてしまう、レイシーはハチをすくい上げて花の上に移動させようとします。
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ところが傷ついたマルハナバチは、どうやらこの時一生の決断を下したようです。レイシーにしがみついて離れないのです。レイシーの髪の毛にしっかと掴まってしまいました。
どうやっても離れてくれないこのマルハナバチを”ベティ”と名づけ、レイシーは家に連れ帰ることにします。
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こうしてレイシーの家にたどり着いた”ベティ”ですが、レイシーの体から一向に離れようとしません。一番のお気に入りの場所は、レイシーのあごの下。普段はあちこち動き回るベティですが、お気に入りの場所で休憩するかのようにじっとしていることも。
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ベティはどうやらレイシーのことを完全に信頼しきっているようです。それはレイシーも同じ。レイシーの家族はこの不思議な友情にびっくり。「マルハナバチにも針があります。それにミツバチと違って何度でも刺すことができる。それでもベティは一度も刺したことはないし、レイシーも一向に気にする様子はありません」レイシーの母親ローラは言います。
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今ではベティの翼は回復したようで、飛び回ることもありますが、それでもレイシーの元を去る気は全くないようです。これぞまさに一目惚れ、レイシーとベティはいつも一緒です。
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こちらの動画でベティとレイシーの様子をご覧いただけます。
「ベティのことが大好き。一緒にいられる時間が楽しくて仕方ないの。この時間を一生忘れることはないと思う」とレイシー。レイシーとベティの物語は、どんな小さな生き物とでも、友情を育むことは可能なのかもしれない、そう思わせてくれます。
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