ジョーク
ジョーク: 男性とダチョウ、いつも一緒に食事に出かける奇妙なコンビ
レストランに食事に訪れた男性。レストランに入店する男性の後ろに続いて、立派なダチョウが入ってきました。
男性はフライドポテトをとチーズバーガー、ビールを注文し、「君は何にする?」とダチョウに尋ねました。
「じゃあ同じのを頼むよ」とダチョウ。
注文を受けたウエイトレスは困惑しながらも、注文メニューをテーブルに運びます。「合計で2,850円のお会計でございます」と告げると、男性はズボンのポケットから合計金額ピッタリのお金を確認もせずにテーブルに出しました。
こんな調子で男性とダチョウはそれ以来、毎日のようにレストランを訪れては、チーズバーガーとフライドポテト、それにビールを2人前を頼み、毎回男性は会計金額ピッタリのお金を確認することもなくズボンのポケットから出すのでした。
ある日、いつものようにレストランに現れた男性とダチョウ。「いつものでよろしいですか?」とウエイトレスが尋ねると、男性はこう答えました。
「いや、今日は別のを頼むよ。ステーキのベイクドポテト添えと赤ワインで」
「じゃあ同じのを」とダチョウ。
注文通りの食事をテーブルに運んでからウエイトレスは、「では、合計6,570円のお会計でございます」と告げました。
すると男性はまたしても、ズボンのポケットからピッタリ6,570円を一瞥もせずにテーブルの上に置いたのです。
すっかり仰天したウエイトレス、どうやって見もせずに会計金額ピッタリのお金を出すことができるのか、興味津々で男性に尋ねました。
すると男性は答えます。
「えっと、数週間前に爺さんちの屋根裏を整頓していたら、古いランプを見つけてね。信じられないだろうけど、ランプをこすったら、ランプの精が出てきて、願いを二つ叶えてやるって言うんだよ。で、ポケットに手を入れれば、必要な金額がいつでも出てくるようにって願ったんだよ」
「素晴らしい発想ですね!ほとんどの人は大金持ちになりたいと願って大金を手にして終わりだけど、あなたの場合は生きている限り、ずっとお金に困ることはないですね」
「その通り、パンを買うにも、ロールスロイスを買うにも、いつだって必要な金が出てくるんだ」と男性。
「では、お連れのダチョウは?」とウエイトレスは尋ねます。
男性はため息をついて答えました。
「ああ、二つ目の願いに、俺の言うことに何でも賛成してくれる、スラッと細長い脚のネエちゃんが欲しいって願ったら…ああなったんだよ。あのダチョウ、メスなんだよ」