ウジがたかったポニーが救われる

イギリスの北部、ウエストヨークシャーに住むクロエ・アトキンスは柵に囲まれた広大な草原の脇を車で運転中、草を食んでいる数頭のポニーに出会いました。 そのうちの一頭は後ろ足を道路の方に向けて立っていました。クロエはこのポニーを見て、突然ブレーキを踏みます。このポニーは危険なほど痩せていただけでなく、背中の毛が剥がれ赤くただれていたのです。クロエはすぐに見捨てられた馬の救出を専門とする団体World Horse Welfareに連絡を取りました。

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団体のメンバーの一人であるサラ・タッカーはすぐに現場に駆けつけました。彼女が様子をよく見ようと慎重にこのポニーに近づくと、事態が明らかになってきました。「このポニーの方に歩いて行くとすぐに何かに感染しているような匂いがしてきました。腐ったような匂いです。ポニーの背中には大きな傷がありました」サラは振り返ります。「ポニーは立ち上がって歩き去ろうとしましたが、とても弱っていて...よく見てみると皮膚にはウジムシがたかっていました」迷っている暇はないと判断したサラは、すぐにこのポニーを獣医の元に連れて行きました。獣医によると、彼女はギリギリのタイミングでポニーを連れてきたそうです。あと数日治療されずこのまま放置されていたら死を免れなかっただろうとのことでした。

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このポニーはWorld Horse Welfareに運ばれ、回復するまで同団体の馬屋で飼育されることになりました。このポニーは「バギー」と名付けられました。傷跡は完全に癒えましたが、バギーは依然としてとても痩せていて、健康な状態まで体重を戻し体力をつけるにはもうしばらくかかりそうでした。その後、バギーは新しい家を見つけなければなりません。バギーのほかの数頭のポニーも同時に救出されましたが新たな飼い主はまだ見つかっていといいます。警察は依然捜査を続けています。一つだけ確かなことは、バギーとほかのポニーたちが絶対に元いた場所には戻らないということです!

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クロエ・アトキンスはポニーの様子を頻繁に見に来ていますが、見違えるような変身ぶりに驚いています。現在のバギーの様子からは、あの日草原で彼女が見た痛々しいポニーだったとは信じられません。

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バギーの救出の様子はこちらのビデオでもご覧いただけます(英語のみ):

ギリギリまで耐えて生き抜いた小さなバギー、ハッピーエンディングになって本当に良かったです!

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