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医師は生まれたばかりの赤ちゃんを母親に見せた。その小さな手の中には、9か月前に失敗したものが握られていた。

ルーシー・ヘレインと彼女の夫は、二人の子宝に恵まれた後、考えた末に子作りを終える決断をしました。そこでルーシーは、子宮内でホルモンを放出することで機能するタイプのIUD(子宮内避妊器具)を装着することにします。医師からは、妊器具は5-10年継続して効果を発揮し、妊娠を99%の確率で回避することができるとの説明を受けていました。

しかし避妊具を装着してから4か月後、家族に1%の奇跡が訪れます。ルーシーが再び妊娠していたのです。

 

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「検査を受けにいったときは数週間目だと思っていたのですが、すでに18週目に入っていることがわかりました。それと、超音波でいくら調べても私のミレーナ(ホルモンタイプの子宮内避妊器具の名称)が見つからなかったんです。担当医には、何らかの理由で子宮から出てしまったのでないかと言われましたが、その見解に私は納得していませんでした」

サプライズベビー、デックスター・タイラーは4月27日に帝王切開で元気に生まれてきました。そして同時に、なんとプラセンタの後ろから避妊器具が見つかったのです。子宮の中で避妊器具はずっとデックスターの側にあったことがわかりました。

 

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ルーシーがFacebookに投稿した、生まれたばかりのデックスターが避妊具を握る写真は、すでに7万回以上シェアされています。

「デックスターは生まれるべくして生まれてきたのだと思っています。予定日は5月4日でしたが、医師からも『この子には勢いがある』と言われていました。予定した妊娠ではありませんでしたが、家族はもちろん幸せな気持ちで一杯です」

 

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デックスターの出産直後、ルーシーは避妊のための 卵管結紮術を受けました。デックスターの誕生に喜びながらも「サプライズは一度で十分」とのことだそうです。