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カメラを持つ男性が人生最大の危険な体験をした

今年の821日、ダニエル・モドルは巨大な嵐を体験しました。嵐は暴風雨に加えて激しい稲妻も伴い、自宅隣の丘に何度も雷が落ちたそうです。こんな出来事はそうそうあるものではないと、ダニエルは外の様子を録画しようと思いつきます。

カメラを回し始めてから30秒も経たないうちに、それは起こりました。家のテラスの一角が強烈に光り、目がくらんだかと思った次の瞬間、猛烈な爆発音が轟いたのです。激しい光と音に衝撃を受けた彼の手は震え、持っているビデオカメラが安定しないほどでした。

このときダニエルが撮影した動画はこちらで観ることができます。

(注意:この動画ではとても大きな音が流れます。再生する前に音量を小さくしてから視聴してください)

雷はダニエルが立っていたところからわずか5メートル程の場所に落ち、テラスのフロアや置いてあった家具が壊れるなどの被害も発生しました。この後彼は家の中に戻り、嵐が止むまでおとなしくしていることにしたそうです。この雷の影響で、リビングルームの天井にあるファンは止まり、モデムは一部焼き切れてしまったそうです。

この雷でダニエルの自宅にはある程度の被害が出ましたが、それでも命があるだけましと思うべきかもしれません。気象庁によれば「鉄筋コンクリート建築、自動車(オープンカーは不可)、バス、列車の内部は比較的安全な空間です。また、木造建築の内部も基本的に安全ですが、全ての電気器具、天井・壁から1m以上離れれば更に安全」ということです。

とてもショッキングな映像ではありますが、同時に自然の驚異と美しさも感じさせてくれますね。そして何より重要なこと、命より大切なものはないという教訓を改めて考えさせてくれます。

台風が発生しやすくなるこの季節、この動画を友人にシェアして注意喚起してください。