ジョーク
ジョーク: 最も優秀な教師の座を巡って火花を散らす教師たち
美術教師と数学教師、科学教師が職員室で「3人のうちで誰が1番優秀なのか」言い争っていました。3人とも自分が最も賢いと主張して引きません。
美術教師は巨大な動物の彫像を見せて言いました。
「どうです？1ヶ月かけて仕上げた自信作ですよ。こんな素晴らしい作品を作ることができる私こそ、最も優れた教師と言っても過言ではないのでしょうかね？」
「フン、そんなの全然大したことありませんよ」数学教師が鼻で笑いました。
数学教師は数学のテスト100枚を取り出すと、2人に見せつけて言いました。
「私が2ヶ月かけて解いた難題1000問、全問正解の結果をご覧ください」
「やれやれ、そんなことで最優秀を気取られてもねぇ…」科学教師はロボットを取り出して言いました。
「このロボットは掃除に洗濯、犬の散歩まで出来るんですよ。作るのに3ヶ月ほど要しましたがね、大したもんでしょ？」
火花を散らす3教師…職員室に緊張が走ります。するとそこへ普段3人から筋肉脳扱いされている体育教師が現れました。
「おやおや、3人揃って何をくだらないことで言い争っているんですか。だったら、私が1番優秀ということになりますね」と余裕顔で笑って言いました。
「おや？それはどういうことですか？説明していただけますかな？」科学教師が鼻息荒く言いました。
「だって先生方のように彫刻や数学テストやらロボット作成に時間と労力を費やさなくても、同じ給料をもらえますからね」
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プレビュー画像: ©Media Partisans
