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【くつろいでます♪】巨大グモと1年間同居生活を送るオーストラリア人男性

※ こちらの記事には巨大なクモの画像が登場します。クモは苦手な方はご注意ください。

オーストラリアは野生生物の宝庫。他の大陸では見られない珍しい生き物が数多く生息しています。そんな多種多様な生物が暮らすこの国では、外国人にとって思わずギョッとしてしまう生き物と遭遇することも決して珍しくはありません。オーストラリア、ケアンズ在住のジェイク・グレイが最近Facebookにシェアした画像もおそらく世界中の多くの人々にとってギョギョッとしてしまうものでしょう。

ジェイクがシェアした画像、それは自宅リビングでくつろぐ巨大なクモの姿です…しかもジェイクもクモに動じることなく、まるで勝手に居ついたペットか居候のように接しているのです。

「この大きな子を見てごらん。去年からずっとこの子の成長を見守ってきたよ。クイーンズランド州ケアンズより」

ジェイクが誇らしく紹介するこの巨大グモの正体はアシダカグモ。日本では「アシダカ軍曹」の異名を持ち、ゴ◯ブリやハエを食べてくれる益虫として知られています。家に巣食うゴキどもを半年ほどで駆逐し、殲滅させた後はゴキを求めて他の家にお引っ越ししてくれるので、日本ではありがたい同居人として一緒に暮らしている人もいるほど。

しかし、日本のアシダカグモが体長2〜3cm、足を入れても10〜13cmほどなのに比べ、オーストラリアのアシダカグモはもっと巨大。壁に張り付いている姿はかなりのインパクトです。益虫とはいえ、その大きさに圧倒され同居はご勘弁を…絶対無理!となる人も多いのではないでしょうか。

ちなみにオーストラリアでは2016年に足を入れた全長が30cmにもなる巨大アシダカグモが近所の住民によって殺されそうになっていたところを保護され、その大きさはネットで大きな話題を集めました。CD2枚分の大きさのその巨大アシダカグモは、「シャルロット」と名付けられました。

そんな巨大なシャルロットさんの画像はこちら。心してご覧ください…

クモというより…カニ?と思ってしまいそうなデカさですね。

生き物が特殊な進化を遂げた大陸、オーストラリア。この地ではアシダカグモも大きく進化したようです。それにしても見た目はちょっぴり、というかかなりグロテスクではありますが、小さくても危険な猛毒蜘蛛が多く生息くするオーストラリアでは「そんなに怖くないクモ」扱いなのかもしれませんね。

野生生物の宝庫、オーストラリアからお届けする衝撃の画像シリーズはこちらからもどうぞ ↓

プレビュー画像: ©Facebook/Jake Gray