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意味がわかると怖い「ゾッとする話」気づいた瞬間 全身に鳥肌が立った

怖い話が苦手なのに、ついついネットで見てしまう…そんな人は意外と多いのではないでしょうか。

今回は怪談物や心霊系とは少し異なる、意味がわかると怖い「ゾッとする話」17話を集めました。

tunnel

一見なんてことのないようなたわいもない文章…でも文中に隠されたヒントの意味するものが分かった瞬間、一気に血の気が引くような、心理的にゾワゾワくる怖い話。

苦手な方は、夜ではなくて明るい時間帯にお楽しみください。

 

1. 「大丈夫か。声変わってんぞ」

「よう!久しぶり!」

「久しぶり…ゴホ!ゴホっ!」

「どうした?風邪か?」

「ああ悪性のインフルらしい。今、家で寝てるとこ」

「インフルかよ。物騒だな。気をつけろよ」

「本当最近物騒だよ。近所では通り魔事件が多発してるらしいし」

「何だそれ」

「何でも突然部屋に入ってきて後ろからロープで首をギュッ、といくらしい」

「何それ。気付くだろ。普通。まあ俺なら即返り討ちにしてやっけどな」

「返り討ち?言うねー、そんなマジキチ相手に?」

「余裕っしょ!」

「マジでか。でさ………ゴっ!ごほっ!ゴホっ!グェホおっ!!」

「おいおい大丈夫かよ?」

「………わりい。大丈夫大丈夫。風邪ひどくなってきた」

「大丈夫か。声変わってんぞ」

「ああ…ところで今度お前んち行きたいんだけどさ。道教えてくんない?」

「おいおい。何回も来たことあるだろ?」

「忘れちまった。住所教えてくれたら行くよ」

「しょうがねえな。XXXX町XXXX番地な。もう忘れんなよ」

「わかった。今度必ず行く」

「じゃ安静にな」

「ああ」

 

 

解説: 「大丈夫か。声変わってんぞ」のセリフのときには、電話口の”相手”が変わっている。激しく咳き込んむ友人、実はこのとき『突然部屋に入ってきて後ろからロープで首をギュッ”と絞める”通り魔』に首を絞められており、会話の途中から通り魔が友人になりすましている。「俺なら即返り討ち」の発言に挑発された通り魔、教えた住所に「今度必ず」来るらしい。つまり次の犠牲者は・・・

2. 隠れんぼの鬼

ケンちゃんと僕はかくれんぼしていた 。どの位たった頃だろうかケンちゃんが「トイレ行ってくる」と僕に小さな声で言ってきた。
見つかるからと止めたけど我慢出来なかったのかケンちゃんは下に降りて行ってしまった。
その時「みーつけた」と声が聞こえた。
どうやらケンちゃんが鬼に見つかってしまったらしい。

その日から鬼はケンちゃんの両親になった。

playground

 

解説: 「その日から鬼はケンちゃんの両親になった」つまり、連れ去られて行方不明になったケンちゃんを両親が探している。

3. 録画映像が捉えた侵入者

男は下宿先のアパートで奇妙なことが起こるのに気づいた。
大学から帰ってくると椅子の配置やゴミ箱の位置などが微妙に変わっている気がするのだ。
最近は誰かにつけられてる様な気もしてきた。
流石に気味が悪くなってきた男は大学の友人に相談した。

「もしかして…ストーカーかな?警察に言うのが一番良いと思うけど…警察は実際に被害が無いと動いてくれないって聞くしなぁ…どうしよ……。」
「…じゃあ大学に行ってる間ビデオカメラで部屋を撮影しておいて、もしストーカーが部屋に侵入してるのが撮れたらそのテープもって警察に行けば良いじゃん、さすがに警察も動いてくれるだろ。」

これは良い案だ!と思った男は早速次の日の朝、部屋にビデオカメラを設置して録画状態のまま大学へ行った。

大学から帰ってきた男は焦った、明らかに部屋に違和感がある。
「これは期待出来る、マジにストーカー写ってるかも…」
と思いながらビデオの録画を止め、再生した。

しばらくは何も変化がなかった。
しかし夕方になると、知らない女が包丁を持って部屋に入ってきたのだ。
「…!!!!!!」ビビった男はすぐに友人に電話をかけた。
「ヤッベー!写ってる写ってるストーカー写ってる!!!!」
と若干興奮気味に伝え、それからは録画を見ながら友人に内容を実況した。

「ゴミ箱漁ってるよぉ…」
「今度は服の匂い嗅いでる…キメェ!!」
今までコイツは何回も来ていたのかと思うと、男は背筋が凍る思いだった。
「これで警察も動いてくれるなぁ」
と少しホッとしてると、画面の中の女は押入れに入った。

「うっわ…押し入れの中入ったよ、しかもなかなか出てこない……」
などと友人と喋っていると、また誰かが部屋に入ってきた。

男は言葉を詰まらせた。
部屋に入って来たのは自分だった。
そしてビデオの中の自分はカメラに近付き録画を止める。
そこでビデオは終わっていた。

houchou

 

解説:女性は押し入れに入った状態で男子学生が帰宅、録画を停止。と、いうことは女性はまだ包丁を持って押入れの中に…

4. 定員9人のエレベーター

夏の人ごみってうっとうしいよな。
蒸れるし暑いし。
今日も仕事で疲れてるとこに帰宅ラッシュの電車でダメージ受けて、 うんざりしながらマンションに帰ってきたんだよ。

エレベーターを待ってたのは、
おばさん、じいさん、
小学生低学年くらいの男の子が2人、
男子高校生、黒いスーツの男、
背中にガキをおんぶして、幼稚園児の手を引いた若い母ちゃん。
次々に乗り込んで、最後に俺が乗った。

けど、ドアを閉めようとした時、白いワンピースの女がするりと乗ってきたんだよ。
で、「ブー」ってブザーが鳴ったんだよな。定員が9人だからさ。
恥ずかしそうに降りようとするから、代わりに俺が降りてやった。
彼女は「ありがとう」と小さく笑った。
それが可愛くてさ。

まぁ、単に俺は満員が狭くて嫌なだけだったんだけどw得した気分w

そうそう、部屋に帰ってテレビつけたらニュースやっててさ、 なんかどっかのOLが行方不明なんだってよ。
それが超この辺で、ゾッとしたおかげでちょっと涼しくなったわ。

elevator

 

解説:日本のエレベーターは定員を1人当たり65kgと設定しているため、若い母親がおんぶしている赤ちゃんを定員に加えずに数えると、エレベーターには定員の9人が乗っている。しかし、小学生低学年の子供2人と幼稚園児の合計体重は重めに見積もってもせいぜい定員1〜1,5人ほど。と、いうことはエレベーターの上にもう1人乗っていた…?(ヒントは行方不明のOL)

5. 危険な吊り橋

友人とキャンプに行った。遊び疲れてブラブラ一人で歩いてると結構長い吊り橋が。下は川で、落ちたらひとたまりも無い様な高さ。
スリル感を味わいながら渡ってると、いきなり踏み板が外れ転落!

幸い転落防止用のネットに引っかかり事なきを得て、悲鳴に気付いた友人が急いで助けに来てくれた。

俺「死ぬかと思った」

友人「大丈夫だったか?ホント、ロープ位修理して欲しいよな」

bridge

 

解説:吊り橋から転落した原因は踏板が外れたから。しかし、まっさきにロープを指摘した友人。もしかして…ロープに細工した?

6. 殺人事件の凶器

近ごろの警察はなにやってるんだろうね。市民の税金で食わせてもらってるくせに、ろくな働きしねぇんだからとんだ穀潰しだ。

先週、職場の近くで殺人事件があったんだよ。若い女をアイスピックでめった刺し。しかも普通のアイスピックじゃない、業務用の三本歯のやつでだぜ?怖ぇ よな。

小さな町だから、どこいってもその話で持ちきりだよ。マスコミもかなり大きく取り上げてる。
滅多にない大ニュースだから無理もないけど、恐怖を煽るだけ煽って無責任なもんだ。

うちのばあちゃんなんか、可哀相なくらい怯えちゃって、毎日何時間も仏壇の前で手を合わせてる。
なのに警察ときたら、まだ凶器すら判明できないだとよ。
まったく馬鹿にしてるとしか思えないね。

 

 

解説: 警察がまだ特定していない凶器の詳細を知っている。つまり、犯人は…

7. 10年後の自分を写すカメラ

道で「十年後の自分が見えるカメラ」なるものを拾った。冗談半分で自分を撮ってみると、なにも写らない。
「なんだ、壊れてんじゃんw」
そこで通りかかった友人を撮ってみた。
するとそこには、ホームレスになった友人の姿が。
友人の未来が心配になった。

camera

 

解説: カメラは壊れてはいない。10年後を写すカメラに友人は写り、自分は映らなかったということは…?友人を心配する以前にまず自分の心配をした方がいいかも。

8. 足を運ぶ

昨日は山へと足を運んだ。
今日は海へと足を運んだ。
明日はどこへ行こうか…。
私は頭を抱えた。

「手を焼いているのですか?」
そう聞かれたので、私は振り向いて答えた。
「どうも」

 

 

解説: 山と海で誰かの片足をそれぞれ処分。頭をどう処分するかは考え中。手は焼いているのか尋ねられ、「どうも」(胴も焼いて処分している)と返答。

9. 涼しくて静かすぎる避難所

ある地方で大きな地震があった。
避難所の小学校で寝ることにしたが、人があふれ騒がしくてとにかく暑い。
涼みに外に出ると、明かりのついてない建物を見つけた。
そこはとても涼しく、静かなので多くの人が横になっていた。
これはしめたとそこで寝ることにしたが、しばらくして異変に気付いた。 静かすぎる。

私は建物を飛び出した。

 

 

解説: 涼しくて大勢が寝ているのに寝息もイビキも聞こえない静かすぎる理由…それは地震で犠牲となった人を安置する場所だったから。

10. ひき逃げ

夜道を車で走っていたら突然フラフラした酔っ払いが道に出てきて轢いてしまった。
死んでしまっている…
僕は怖くなって咄嗟に逃げ出してしまった。
警察に捕まるのも時間の問題か…やっぱ自首しようかな…

翌朝テレビで昨日僕が起こした轢き逃げニュースがやっている。
あれ?犯人逮捕されたって…
よく分からないけどまあよかったか…

 

 

解説: 逮捕された人が轢いた時は被害者はまだ生きていた。被害者は酔っ払っていたわけではなく、車に轢かれて負傷しフラフラだった。
フラフラと立ち上がった瞬間、語り手がとどめを刺してしまった。

11. 急な出張

最近、夫の様子が変だ。妙に上機嫌だったり、ソワソワして心ここにあらずといった様子だ。妻は夫の浮気を疑った。
ある日、夫が出先から電話をかけてきた。
「急な出張が入った。荷造りをしておいてくれ。取り引き先とゴルフをするからゴルフセットもよろしく!あっ、僕が気に入ってる下着も準備しといてね」
しばらくすると夫は荷物をとりに戻り、出張に出た。
3日後、帰ってきた夫に妻は言った。
「お帰りなさい、出張お疲れ様。大変だったでしょう?」
すると夫は
「大変だったよ。初日からゴルフに付き合わされるしさ。そういえば僕の下着、入れ忘れただろ?」
「何いってるの?下着ならゴルフクラブと一緒にはいってるわよ」

 

 

解説: 接待ゴルフと嘘をついた証拠になっちゃいましたね…

12. 念願の一人暮らし

反対していた両親を押し切って、今日から一人暮らし。一人で起き、朝食を食べ、ゴミを出して支度を整えた。憧れの一人暮らしを実現できたことで私は満ち足りていた。家に鍵をかけ、毎朝花に水をやっている近所のお婆さんに挨拶をして、私は学校に向かった。

flower

 

解説: 一人暮らし初日から近所のお婆さんが毎朝花に水をやっていることを知っている、つまり住んでいる家は依然と同じ。反対している両親を(刃物で)押し切り、憧れの1人暮らしを手に入れた。処分した「ゴミ」はまさか…

13. 妹の部屋で…

先日、俺が妹の部屋で大便していたら、旧・日本兵の格好をした見知らぬ男が入ってきた。
最初は泥棒かと驚いたんだけど、無言のまま血走った眼でこちらを睨みつけてくる。
ちょっと薄気味悪くなって、「貴方は誰ですか、何をしているんですか?」って尋ねたら、
「バカヤロー!」って叫んでそのまま霞みたいに消えてしまった。

その後、帰宅した妹に事情を話したんだけど、泣き叫ぶばかりで話にならなかった。
両親も俺の話に耳をかそうともせず、怒鳴ったり喚いたりするばかりで、その男の話は何も出来なかった。

もしかすると家族は俺の知らない秘密を抱えているんだろうか?
いま思い出しても背筋が凍る思いだ。

 

 

解説: 実は語り手は妹の部屋で首吊り自殺をし、脱糞している。現れた旧日本兵の男性はおそらく戦死したご先祖様。自ら死を選んだ子孫に怒っている。家族の首吊り死体を見てショックのあまり泣き喚く妹と両親をよそに、本人は自分が死んだことに気づいておらず戸惑っている。

14. 眠ったフリをしていると…

彼の車で初めての旅行に行きました。

どうやら私、旅の疲れから少し眠ってたみたい。でも気付いたらやさしい彼は眠った私にそっと毛布をかけてくれていました。彼のやさしさに甘えて後部座席で、にやけながらしばらく眠ったフリをしてよ~っと。ウフフ…

そして車は目的地に到着~!
それでも眠ったフリを続ける私を車からそっと抱き起こしてくれる彼。

それは素敵な森の中。
木の葉のベッドで眠ったフリの私。まるで王子様を待つ白雪姫みたい。

さあ早くキスをして…

forest

 

解説: 彼女を待っているのは王子様のキスではない。 彼は眠っている間に殺害した彼女の遺体に毛布をかけ後部座席に乗せて運んでいる。自分が亡くなったことに気づいていない彼女、おそらくこのまま森の中に埋められる…

15. ホームで転落事故

「怖い話でもするか?」学校の帰り、先輩がそう言った。

怖い話が苦手だった自分は「結構です。」と反論したがおかまいなしに話し始めた。

先輩の話しによるとつい3日前に駅のホームで転落事故を目撃したらしい。

若い女性が、酒に酔っていたのか線路の方へ近づいて行きそのまま転落したという話だった。

ただ、その時近くに男性が立っていてとっさに女性の腕を掴んだが、自分も落ちると判断したのか男性はその手を離し女性を見殺しにしてしまった…。

後味が悪い、嫌な話だ…。まだ幽霊がでるような話がよかったよ…。

俺はあからさまに暗い表情をしていた。

「まー、オレもはなしたくなかったんだけどね。」と先輩が言った。

 

 

解説: 「オレもはなしたくなかったんだけどね。」→「俺も話たくなかった」ではなく「俺も離したくなかった」という意味。つまり、女性の手を離してしまったのは先輩本人。

16. 公園でたかしくんと遊びました

今日、僕はたかしくんと公園であそびました。夢中であそんでいると、がっこうのチャイムの音がきこえてきました。
「あ、じゅぎょうが始まっちゃう」
ぼくは笑いました。たかしくんが冗談を言っているのが分かったからです。
なぜなら、ぼくらはもうがっこうのチャイムなんて気にする必要はないのですから。
またしばらく遊んでいると、五時のチャイムがなりました。
「あ、終業時間だ」
ぼくは笑いました。たかしくんが冗談を言っているのが分かったからです。
「じゃあ帰ろうか」 「いや、今日は『残業』の日だから」 「ああ、そうだっけ」
そうしてぼくらは二時間ほどブランコをこいだ後、さよならを言って家に帰りました。
その日の夜ごはんは嫁の作ったハンバーグでした。とってもおいしかったです。

photo

 

解説: たかしくんと僕はもう学校のチャイムを気にしなくてもよくて、残業をこなし奥さんがいる年齢。つまり、失業した事実を奥さんに隠し、通勤したフリをして毎朝家を出ては2人で時間をつぶしている。ゾッとするというよりなんだか切なくなる話ですね。

17. 電力会社の点検員

俺は電力会社の点検員。実は今ニュースで流れた事件の被害者の家に今日行ってるんだよね。
インターホン2回押しても出てこないので拳でノックしたらやっと出てきた。髪ぼっさぼさ&ひげでしかもパジャマ姿でニート丸出しだった。

ブレーカーの場所まで案内するのもなんか探り探りだし、よっぽど部屋にこもりきってたんだろう。実際に点検するときもずーっと俺のこと見てんの。不気味だったからちゃっちゃと終わらせておいとましたよ。

でもテレビで出た写真は髪も整ってるし髭も剃ってるしで好印象。人って身だしなみでがらっと雰囲気が変わるんだな。

同時に警察って結構頼りにならないなと思った。俺は正午くらいにラーメン食ってから行ってたから、警察がいう死亡推定時刻午前11時は変だ。

ま、明日にでも聴取が来るだろうからそのとき言うわ。

 

 

解説: 死亡推定時刻は午前11時。点検員が被害者宅に行ったのは正午頃。インターホンを押しても出ず、ノックしてようやく出てきた「被害者」はテレビの被害者写真とはかなり違う印象でしたね。つまり…犯人が急いで被害者のパジャマを着て本人を装い点検に対応した。

 

いかがでしたか?意味がわかるとゾッとする話17話。幽霊系のホラーストーリーとは異なる、深層心理にゾワゾワと迫る独特の怖さがありますね。

プレビュー画像:©️pinterest/GIZMON