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15の人々が語った人生でもっとも怖かった経験

この世には、目には見えない闇の住人達がいる…そんな触れ出しで始まるアニメがありましたが、そう、世界には説明のつかないような怪奇現象が存在します。「デートに現れた彼氏の私服のセンスが絶望的だった」「給与明細を開けたら手取りがほとんど残っていなかった」なんて身近なレベルのゾッとする話もあれば、これから紹介するような、身の毛もよだつ超常現象的な体験もあります。

海外インターネット掲示板のRedditに投稿された、15の背筋も凍るエピソードさぁ心の準備は良いですか?!

Thank you Doctor Who for bringing back fears of what’s under the bed at night!

1. かくれんぼ

11歳の頃の話です。兄弟たちと一緒に、お家でかくれんぼをしたんです。ベタな場所ではありますが、私は妹のベッドの下に隠れることにしました。暗い暗い部屋の中で、私は鬼に「みぃ〜っけ!」と見つけられるのを待っていました。すると、私は聴いたんです…私のすぐ隣で、クスクスと笑う声を。驚いて、すぐにベッドの下から飛び出して、兄に泣きつきました。(兄は「こんなスピードで見つかるなんてワールドレコード級だ」って顔で見てましたけど…)起こったことを話しても誰も信じてはくれませんでしたが、あれは一体なんだったんでしょう?

2. シクシクと泣く女

大学生だった頃の話です。凍てつくような寒さでしたが、私は、真夜中近くまで図書館で勉強をしていました。しかしさすがに夜も更けてきたので、荷物をまとめて帰ることにしたんです。帰り際、男子トイレに入ると、その片隅で、シクシクと背を向けて泣く女性の姿があったのです。私は「大丈夫ですか?」と声をかけました。すると、女はクルッと私の方を振り返り、目をクワッとかっぴらいて私を凝視しました。そして、突如として…消えたのです。私の横を通り過ぎて出口へ向かったのではありません。突然その場から消滅したのです。怖くなった私は、トイレから飛び出し、一生懸命走り続けました…その途中、もう我慢しきれずに膀胱がゆるむのを感じながら。

3. 異世界からのフォンコール

ある日のこと。私は、ものすごく弱々しくか細い声の女性から、間違い電話を受けたんです。「エッシーにこう伝えてください。家に帰る時間だよ、って」その電話の主はこう言い続けていました。エッシーなんて人物を知らない私は、何度も何度も「ごめんなさい、多分かけ間違えてますよ!」って言って電話を切りました。

その2時間後。私のもとに、ある連絡が入りました。私の祖母のエステルが、老人ホームで寝ている間に亡くなったと言うのです。

その後、さらに驚くべき事実が発覚します。亡くなった祖母エステルの母親は、エステルが16歳の時に亡くなっており、いつもエステルのことを「エッシー」と呼んで可愛がっていたと言うのです。祖母エステルをその名で呼ぶのは、母親だけでした。

その出来事を思い出すたびに、鳥肌が立つのを止められません。コレクトコールでなかったのがせめてもの救いです。

The light outside of my apartment broke and my fiance mentioned how creepy it looks. So we got creative.

4. 招かれざる者

私が7歳だった時の話です。両親は用事、姉はパーティに出かけていたので、私は1人で留守番をしてました。すると、玄関のドアが開く音が聞こえました。私は、両親が帰ってきたのだと思って玄関の方へ行ってみました。しかし、そこには誰の姿もありません。すると突然、裏口の扉がガチャっと開く音がしたと同時に、「一緒に行こう!」と言う男の声が聞こえたんです。何が起こったのかよく分かりませんでした。ちょっと怖くなった私は、すぐに玄関、裏口すべての扉を閉めて鍵をかけました。

しばらくすると両親が帰宅してきて、そして家の中を見回すとすぐに私を叱り始めたんです。

「イタズラはやめなさい!お家のお金とアクセサリー、どこに隠したの!」

私は、両親たちがいない間に起こったことを説明しました。両親は全然私のことを信じてくれませんでした…裏庭に、謎の足跡を発見するまでは。両親はパニックになって、すぐに警察に電話していました。

もし私がその人物と家の中で鉢合わせしていたら、どうなっていたことでしょう?こんな風にヲタク化してインターネット掲示板に書き込むこともなかったかもしれませんね。

5. 7人の小人

午前2時。退屈していた私は、自転車で公園に行くことに。公園は大部分が森に囲まれていて、サイクリングロードがありました。街頭で照らされているとは言え、かなり薄暗かったのですが、外のフレッシュな空気に触れながら気持ち良くサイクリングしていました。すると突然、5歳くらいの子供が森から飛び出してきたんです!え?!こんな夜中に?!よく見るとその「子供」のような何かは7人くらいいました。けれど、付き添っている親の姿などどこにも見当たりません。文字通り、影のように素早く動き回り、私の方へ近づいてきたんです!怖くなった私は、ものすごいスピードで自転車をこいでその場から逃げ出しました。それ以来、公園には近づいていません。

6. 谷崎 キャンプ場に現る

友人たちとキャンプをしていた時のこと。まだ本格的にシーズンに突入していないこともあってか、キャンプ場はがらんとした雰囲気でした。

一晩をキャンプ場で過ごして、清々しい朝日が昇ってきました。私は、まだ寝袋にくるまってまどろんでいました。すると、寝袋ごしに足をガッと誰かに掴まれたんです。友人たちが私を起こそうとしているんだと思いました。

「ん〜、もうちょっと寝かせてよ」私は目も開かずにこう言い、その手を足で蹴りました。しかし、その手は何度も何度も私の足を掴んできます。

「ホント、いい加減にして!」私は強くその手を蹴り、また眠りにつこうとしました。

数分たって、遠くの方から友人たちの声がしました。「戻ったよ〜!」

戻った…?起きて話を聞くと、友人たちは、少し離れた川辺で服を洗濯していたそうです。

「だって…私のこと起こそうとしたでしょ?」そう言うと、友人たちは「え、何のこと?」という顔で私の顔を見返しました。その瞬間、私の背筋はゾッと凍りつき、言葉を失いました。

では、私の足を掴んでいたのは…?飢えた熊か、足フェチか…いや、飢えた足フェチだったのかもしれません。

Here’s something for LNI… The Cooper family falling body photo.

7. シャイなゲスト

私は、叔母と兄弟、甥と一緒に夕食の準備をしていました。私の甥(ここでは「ジャック」と呼んでおきましょうか…)は、食べ物を前にして大興奮!今か今かと食べるのを待っていました。準備が終わり、ようやく着席。叔母と私は広間を背にして座り、兄とジャックは広間に面するように座りました。お皿に食べ物を盛り付けていると、突然ジャックがこう言ったのです。

「え?あの人は食べないの?」

あの人って誰だい?私はそう尋ねました。ジャックは、そんなことも分かんないのかよと言ったような顔で、廊下を指差してこう言いました。

「そこにいる、あの男の人だよ」

ディナーの間、重々しい沈黙が支配したことは言うまでもありません。

8. 秘密のクローゼット

12歳だった頃の話です。私は親友の家によく泊まりに行きました。かなり古い家で、骨董品やアンティーク風の家具で埋め尽くされていましたね。地下室もありましたが、怖すぎて近くことも出来ませんでした。あまりにも怖かったので、私たちは地下室から一番離れた、3階の部屋で寝ていました。

私たちは、徹夜でよくごっこ遊びをして遊んだものです。スパイになりきって、クローゼットの中に隠れて遊んだりしましたね。

その家で、ある晩、私はうまく寝付けなかったので、小さな読書灯をつけて本を読んでいました。するとその親友が、クスクス笑いながら、おいでよ!って言わんばかりの顔で廊下へ私を誘いました。「またごっこ遊びね!」私はそう思って、無邪気にその後をついて行ったんです。

私たちはいつものように、クローゼットの中に一緒に入りました。カチャッと中から鍵をかけて、面白くてクスクス笑っていましたね。けれどしばらくして、気がついたんです。隣には、誰もいないということに。…どうして?私はすぐにクローゼットを抜け出して、寝室の方へ向かいました。

そこで発見したのは、グッスリと眠っている親友の姿でした。起き出したような様子は一切ありません。…私が遊んだあの子は一体誰だったの?一体何と、私はあんなに密着してクローゼットの中で時を過ごしたの?それ以来、その家には近づいていません。

9. ドアを閉めないで

私の祖母は、祖父が亡くなった後から、ずっと寝室のドアを開けっ放しにして寝るようになりました。祖母曰く、「ドアを開け放しにしておくと、あの人がいつも夢の中へ会いにやって来てくれる」んだそうです。扉を閉めて寝ると、会いに来てはくれない、と言っていました。かわいいな、なんて思いながら聞いていましたね。

そしてその祖母も、ついに亡くなりました。しかし、祖母が亡くなる少し前に言っていたことが気になります。

「最近は、扉を閉めていてもあの人が夢の中に入ってくるようになったのよねぇ…どうしてかしら」

the monster under the bed is real

10. 声はどこからともなく…

私がひとりで家にいた時のことです。突然、どこからともなく「ハロー!」と言う声が聞こえてきました。甲高い、ヒステリックな声でした。私はビックリして身構えましたが、勇気を振り絞って、「ハ、ハロー?」と返してみました。すると、ふたたび「ハロー!」と猫なで声のような声が返って来たのです。

まぁ要するに、私が友人から預かっていたニャンコが、人間の声マネをするのがやたら上手かったというだけの話なんですけどね。え?オチ?いや、これがオチですよ。はい、すいません。

11. ノルウェイの叫び

僕が住んでいるのは、ノルウェイの森のど真ん中だ。父と一緒に住んでいる。18歳の時のことだ。真夜中過ぎに眠りにつくと、外から不吉な悲鳴が響いて来た。僕はベットに横たわりながら、口に出す言葉を探していた。その悲鳴はおよそ人生で聞いたことのない類のものだった。まるでホラー映画からそのまま出て来たかのような、動物と人間のキメラのような、ひどい苦しみから発せられる声のようだった。その恐ろしい夜を越え、翌朝、僕は電気をぜんぶつけて、父とそのことについて話し合った。父もまったく同じようにその悲鳴を聞いていた。そして父はこう言った。

「魔女の仕業かもしれないな」

やれやれ。僕はその後しばらく、睡眠障害を患った。

12. 礼節を知りし者

私がバスに乗った時、乗客は1人もおらず、バスの運転士と2人きりでした。私はバスの前の方の座席に座るのが好きで、その日も最前列にどっしりと腰をおろしていました。すると、後ろの座席から、「ちょっとお尋ねしてもよろしいですか?」と言う声が聞こえて来たのです。後ろを振り返ってみても、誰もいません。

バスの運転士もその声を聞いたようでした。不思議なこともあるもんだなぁなんて思いながら、でもそれよりも一体何を聞きたかったのかが気になってしょうがなかったです、もう。

Night bus 17

13. 蹴りたい扉

私が7歳か8歳の時の話です。私は2階のトイレに入っていて、家族は全員1階にいました。どういうわけが、ゾクゾクとしたような感覚が突如として私を包んだのを覚えています。気のせいかな?なんて思いながら、便座に座っていると、突如としてトイレの扉が何者かに蹴られたようにガタガタと震え始めたのです。兄が私を怖がらせようとしているのだと思った私は、兄の名前を大声で呼びました。

…すると兄の返事が聞こえました。しかしそれは明らかに階下から聞こえて来たものだったのです。それでは、今トイレの扉の前にいるのは何者…?そのあとどうなったかは忘れてしまいましたが、そのとき感じた恐怖だけはずっと覚えています。

14. ゴースト/スマートTVの幻

僕以外の家族は全員、所用で街の外に出かけていました。僕はと言えば、夜勤の仕事があったので街に残ったんです。夜の11時半頃帰宅して、家でリラックスしていました。すると、同じフラットの中のいとこの部屋から突然物音が聞こえたんです。え?家族は全員、いないはずなのに?私はゆっくりといとこの部屋に入ってみました。するとなぜかスマートテレビがついていたのです。不気味に感じ、テレビを消そうと思ったのですがリモコンが見当たりません。しかたなく、コンセントを抜いてテレビを消しました。

不気味だったのは、そのときにスマートテレビに映っていたのが、不気味なアート系ホラー映画だったということです。ウーピー・ゴールドバーグに相談に行こうか、真剣に悩んでしまいました。

15. 最後の挨拶

私の親友は昨年、交通事故で亡くなりました。10年来の親友でした。しかし彼女が亡くなったあと、奇妙なことがあったんです。ある晩私は、ベッドでPandora(アメリカのインターネットラジオ)を聴きながら、親友の喪失に涙を流していました。すると突然Pandoraが奇妙な電子音を出したのです。それまで、そんなことは一回もありませんでした。その謎の電子音は、断続的に数日間続きました。しかしその後、パタリと止んで、まだいつも通りのPandoraに戻ってしまいました。

私は、なぜかそこに親友の存在を感じ取りました。「ねぇ、そこにいるの?」私はPandoraに尋ねました。すると、5秒間の沈黙ののち、激しい電子ノイズがし、続いてこんな歌詞の曲が流れ始めたのです。「こっちもそんなに悪くない」…そしてそれが何度も繰り返されたのです。それと同時に、勝手にパソコンのスイッチがついたのです。

怖かったけど、私の親友はきっと天国で楽しく過ごしていて、時々ちょっとこうして下界に降りて来ては、私にイタズラをしてるんじゃないかと思っています。そういうタイプの人でしたから。あぁ、またあなたの顔が見たいなぁ!

Ouch

いかがでしたか?背筋の凍えるようなエピソードばかりでしたが、夏の肝試しにモテるためのテクニックとして悪用してはいけません。こちらの記事でも、身近な生活に潜むホラーな画像の数々を紹介していますので、ぜひご覧ください!

プレビュー画像: / ©Imgur/Cyri