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【責めないで】コロナにかかった人を責めてはいけない理由 あるツイートを見てハッと気づいた
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が出されてから早くも2週間が経ちます。いつもテレビで見るような有名人やアナウンサーが次々と感染したことを公表しており、もはや人ごとではないと感じている人も多いのでしょうか。
新型コロナに感染した富川悠太アナウンサー、報道ステーション出演時、かすれ声の様子 – https://t.co/yRqURGGPjT pic.twitter.com/GDWl37zEIL
— Re:file(リファイル) (@gbbbsjp) April 13, 2020
そんな中、感染を公表した有名人の多くは「多大なご迷惑をおかけして申し訳ありません」と言ったような謝罪の気持ちを表明しています。
確かに、これだけウイルスの感染が拡大している中、予防策を十分に講じておらず、またそれによって周囲の人たちをリスクに晒してしまったという点で、感染者にも責められるだけの理由はあるかもしれません。
しかし、「感染者は予防を怠った」として責めるような風潮を変えなければいけないと思わせてくれるツイートが今、話題になっています。
実際にそのツイートをご覧ください!
後輩が「感染者を責めるのはガチでやめた方がいいすよ。息子がウンコ漏らした時『なんでウンコ漏らした』と怒ったら、次にウンコ漏らした時、隠して、ウンコ付けたまま歩き回って、家中ウンコだらけになったんす。綺麗に洗って、次から漏らさない様に教えるのが自分の利益に繋がります」なるほどである
— 佐原ディーン (@saharabingo) April 18, 2020
後輩が「感染者を責めるのはガチでやめた方がいいすよ。息子がウンコ漏らした時『なんでウンコ漏らした』と怒ったら、次にウンコ漏らした時、隠して、ウンコ付けたまま歩き回って、家中ウンコだらけになったんす。綺麗に洗って、次から漏らさない様に教えるのが自分の利益に繋がります」なるほどである
確かに、これだけ感染者を叩くような風潮があっては、体に異変があったとしてもそれを隠したり、感染が発覚したとしても移動経路をうやむやにする人がいてもおかしくありません。そうなってしまっては、防げるはずのものも防げなくなってしまいます。ウン○というのはいささか極端な例ではありますが、このツイートには十分な説得力があります。
Twitter民の反応
あー、よくわかります。私ももし今かかったらと考えると、治る物なら黙ったまま自宅隔離で隠し通すを考えてしまった💦
自分の職場にも旦那の職場にもご近所にも子供たちの学校にもバレたら怖すぎる…実際にはわかりませんが、考えてしまう=そうしてしまう可能性は否定できない— ウニ (@f_ojr76) April 18, 2020
「なんで?」って怒ると次から絶対隠しますね💦
まずは「教えてくれてありがとう」と」伝える。そして「繰り返さないためにはどうしたらいいか」を一緒に考える。
新型コロナの感染者を責めてはいけない。感染を広げる原因の認知を広めて、みんなで感染リスクを下げられるといいですね。— こあそび京都@アンガーマネジメントキッズ講座始めました (@koasobikyoto) April 18, 2020
パワハラで部下の失敗を極度に責め続けるとると、部下は失敗を隠すようになり、ビジネス上の大事になってやっと発覚するのにも似ています。多少責任がある時でも過剰に責めると、全体の不利益にしかなりません。
— Kazuo O. (@NorthEast57) April 18, 2020
いかがでしたか?4月11日に東京都で確認されたウイルスの感染者の実に77%が感染経路不明だったことが示すように、今やどこから感染するかなど誰にも予測できません。感染者を責めたてることをやめ、事実として受け止めて対策を講じることが重要なのではないでしょうか。それが結果として私たち自身の身を守ることにつながっていくはずです。
