11歳の息子に欲しいものを手にいれる方法を教えた父親

子どもたちがこれから生きていく社会はどんな社会になるのでしょう。どんな社会になるにせよ、親は子どもたちに幸せに暮らしてほしいと願うものです。 そのために、子どもの自立心と自律性を育て、社会で生きていくための技術や価値観を親から子へと伝えていくことはとても大切です。

アメリカのフロリダ州出身のマーク・アーリントンもそう考えています。退役軍人である彼は大家族の父親。子どもの数はなんと9人。4人の実子と、再婚した妻の子どもが5人です。年齢は5歳から18歳までで、男5人女4人の兄弟です。マークは、実子であろうとなかろうと9人の子どもたち全員に生きる技術を伝えようと最善を尽くしています。

先日、マークは、11歳の息子からXboxが壊れたから新しいものを買ってくれないかと相談を受けました。マークは条件つきで承諾しました。条件はアパートの改装を手伝うこと。

「私は機会あるごとに、子どもたちに何かを教えることに時間を費やすようにしています。今日、息子と私はフローリングを敷きましたが、前回はエアコンとフェンスを修理しました。

私はプロではありませんが、色々できることがあるので、それを子どもたちに伝えたいと思っています。子どもたちが家の手入れ、お金の稼ぎ方、家事を覚えて大人になる、それは大切なことだと思っているんです」

マークは子どもたちの手本として、自立した大人になる方法を子どもたちに示そうとしています。そのために子どもたちに学ぶモチベーションがあると思えば、その機会を逃しません。新しいXboxの問題は、まさにうってつけの機会でした。

マークはXboxを買う条件として息子に働いてもらいました。努力は報われるということを知って欲しかったからです。

「私は、懸命に誠実に働くことの大切さ、物事をやり遂げることの充足感を教えたいんです。そして、自分の欲しいものを働いて手に入れる喜びを知り、自立した大人になってほしいのです」 とマーク。

息子と父親はフローリングを敷く為に週末中働きました。

長い1日の末、疲労困憊した少年は、自分の努力が報われたことを知ります。彼は新しいXbox、そしてフローリングを敷く技術を手に入れたのです。

もちろん、マークは常に子どもたちに仕事をさせているわけではありません。「彼らは普段は自分で作った模型自動車で遊んだり、自分の好きなことに取り組んでいます。こうしたすべてのことが将来、生きていく上で役に立つと考えています」とマークは語っています。

各家庭ごとにそれぞれの教育方針があるため、見方によっては「Xboxという見返りで釣っているだけ、自主的ではなく褒賞ありきのお手伝い」といった印象も否めませんが、マークは子供が手伝いながら学ぶモチベーションをあげるための良い機会と受け止めているようです。

昔は子どもでも家の手伝いや仕事の分担は当たり前でしたが、今は子どもたちが忙しすぎて、そんな時間もなかなかとれないという家も多いようです。でも生活技術は一緒に暮らす親にしか教えられないもの。生きていく上で大切な生活力、親子でコミュニケーションをとりながら伝えていけたらいいですね。

プレビュー画像: © Facebook/Mark Arrington © Facebook/Mark Arrington

出典

boredpanda,

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