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可愛くて痛烈:小学生の次女が作ったオリジナル諺が物事の核心を突いていると話題沸騰
子供は時にドキッとするような、コメディアンも大学教授も顔負けの鋭い風刺の効いたコメントをしてくることがあります。思わず「一本取られた!」と言いたくなるのが今年の9月、Twitterを大いに賑わせたmarie(@izakayamarichan)さんの次女が作ったという「自分ことわざじてん」。
次女が作ったオリジナルことわざが、身につまされる。 pic.twitter.com/zzKmJZKVOv
— marie (@izakayamarichan) September 10, 2017
これまでに約6万回シェアされたmarieさんの次女のことわざじてんの中身をご紹介します。
『てつだいがこうかいにかわる』
【いみ】一回てつだったらたくさんやらされた。〈たとえ〉小さいことあそんだら まいにちあそばされた
『こうきゅうなけしょうひん いってきずつ』
【いみ】いくらたかくてもすこしずつつかったらいみがない。〈たとえ〉母さんがこうきゅうなけしょうひんをいってきずつつかっているのを見てぼくは(いみがないな。)と思った。
大人でも「わかる!」と言いたくなるようなこの諺に、Twitterユーザーたちは「的を得てる!」「天才きましたねこれは!」など大いに感心した様子。
「手伝いが後悔に変わる」
これは社会人になってもよくある事だ!— VIP先生 (@odendanesensei) September 10, 2017
こうきゅうな、けしょうひん一滴ずつ使って「意味がないな」
なんつースルドイ観察。
たまりませんなぁ。
厳しい目にさらされ。
ママさま大丈夫かな?
笑えるけど。— 是枝 誠♡♥なんだか賑やか (@V5SgGHyUUQkkAKi) September 10, 2017
諺というより、核心を突く一言ですね。
視点が秀逸です。
もしかしたら、今ある諺も昔の子供たちが作ったのかもしれませんね。— ノビック (@nobic2) September 10, 2017
さらに続編はこちら。
次女のオリジナルことわざ続編です。
1円玉にはお湯をかけるな。 pic.twitter.com/xUgtq1PSgO— marie (@izakayamarichan) September 11, 2017
『一円玉におゆをかける』
【いみ】なるわけがないのにやってもいみがない 〈たとえ〉一円玉におゆをかけてもふくらんでふえるわけがない。 ふえるわけがないことにきがつかない男の子である。
『コップから ぞう』
【いみ】小さなことから大きなことになってしまった。〈たとえ〉かんをけったら人にあたって大けがさせちゃった!!
母親のmarieさんにしてみると、次女は 「近くにいると、いつも屁理屈ばかり言ってる子」だそうですが、娘さんの鋭い観察眼と達観したかのような視点にはびっくりです。
この「自分ことわざじてん」はすでに各種メディアに取り上げられ、なんと書籍化の話も進んでいるようなので、新作にお目にかかる日もそう遠くないかもしれません。
marieさんのお子さんほどの達観ぶりはなくとも、子供が何気なく言っていることも注意して聞いてみると、「そんな視点あったか!」と日常に刺激が生まれて楽しいですよね。
座布団一枚!