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結婚相談所を訪れた高望みする独身女性

晩婚化が進んでいる今日この頃。

晩婚化どころか、生涯を通して結婚をしないような人々もどんどん増えており、まさに「結婚しない時代」と呼ぶにふさわしい様相を呈しています。

みなさんはその理由はなんだと思いますか?現代社会が、独り身でも十分に幸せになれるからだとか、その理由はいろいろありそうですが…

今回紹介するのは、結婚相談所を訪れた、ある独身女性のエピソードです。

※画像はイメージです

 

マリコは、30歳の独身女性。

そろそろ結婚したいなぁなんて思っていますが、職場には全然出会いがなく、3年間彼氏がいません。

本格的に婚活に乗り出すために、マリコは結婚相談所に登録することにしました。

マリコは結婚相談所で、まずは自分の年齢、収入などのプロフィールを記入しました。するとカウンセラーが言います。

「では、マリコさんの希望に合った男性を探すので、年齢、収入、容姿、身長など、相手の男性に希望する条件を教えていただけますか」

マリコは言います。

「そんなに高い条件は求めてないです。年齢は35歳くらいまでで、収入は600〜700万くらい。身長はまぁ、180とまでいかなくとも175センチくらいあればいいです。顔だって、全然普通でいいんです。芸能人で言えば、星野源さんくらいの感じの、そこそこ清潔感のある普通の男性であれば全然大丈夫です」

「そう、ですか…」

カウンセラーは希望する条件を用紙に記入していきます。

「あ、あともちろん、一人暮らししている男性がいいです。実家暮らしはちょっと、男としてありえないですよね」

そんな条件をひとしきり言い尽くすと、マリコは、どんな男性が見つかるのかウキウキしながら帰路につきました。

一週間が経過し、ふたたび結婚相談所へ出向いたマリコ。

「条件に合う男性は見つかりましたか?」

そう聞くと、カウンセラーはこう答えます。

「申し訳ありません、条件に合う男性はまだ見つかっていないのですが、こんな条件の人ならいます。いかがでしょう?」

そう言ってカウンセラーは、コンピューターを覗き込みながら、紹介を始めました。

「その人は30歳で、身長は165センチです」

マリコは言います。

「私と同い年なのはいいのですが…ずいぶんと背が低いです」

カウンセラーは続けます。

「その人の年収は300万円」

「年収300万円!?それで一体どうやって生活していったらいいのか、分かりません」

カウンセラーはさらに続けます。

「住まいは…おや、実家暮らしのようですね」

「30歳で実家暮らし!?ありえない!自立する気がないのに、どうやって家族を養っていくんですか!?」

マリコは、希望する男性とのあまりのギャップに、カンカンに怒って、ついには立ち上がってしまいました。

「どこまで妥協させる気なんですか!?いい人を見つけるためにここに登録したって言うのに…そんな低スペックの人、絶対に無理!馬鹿にしないでください!」

そしてこう言いました。

「そんな人、どうせ顔だってイマイチなんでしょう!?写真を見せてください!一体どんな顔の人なんですか!?」

マリコはそう言って、半ば無理矢理に、カウンセラーの見ていたコンピューターを覗き込みました。

そして「アッ」と叫びました。

カウンセラーが見ていたのは、マリコのプロフィールだったのです。

カウンセラーはやれやれと言った感じでため息をついて、こう言いました。

こんな低スペックな人、絶対に無理…そう思っているのは、マリコさん、あなただけではないのかもしれませんね」

 

いかがでしたか?

望もうとすればいくらでも望めてしまうような時代。知らず知らずのうちに理想ばかり高くなっていってしまい、現代人はいつしか自分のことを見つめることが苦手になってしまったのかもしれません。

みなさんはどう思いますか?

プレビュー画像:  / © Pinterest/ lifedesign-hachi.com