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この知恵 もはや人間以上かも…ペットたちの賢さに驚いたエピソード15選

ペットと暮らしていると、その賢さに驚かされることがあります。「なかに小さな人がはいってるのでは?」と思うこともあるくらい。

この記事では、危機的な状況で飼い主の命を救うすごいペットから、飼い主をまんまと騙してしまう抜け目ないペットまで、様々な形で頭の良さを発揮する賢いペットたちのエピソードをご紹介します。

1. 危険人物を察知した盲犬

「私の家には盲目のブルドッグがいます。人懐っこくて、人の声が聞こえるとすぐに全身をくねらせて喜びます。なかでも4歳の息子とは同じベッドで寝るほど仲良し。猫や他の犬にも優しくて、とても可愛らしい子なのです。

ある晩、同僚に車で送ってもらったので、家に寄っていくように誘いました。私たちが家の中に入ると愛犬は嬉しそうに体をくねらせていましたが…突然動きを止めました。そして体を強張らせ、同僚に向かって低く唸り始めたのです。そのとき、小さな息子が部屋に入ってきました。犬は狂ったように歯をむき出して、子どもと同僚の間に飛び込みました。こんなことをしたのは初めてです。同僚には帰ってもらいましたが、私は愛犬のしたことを恥じ、犬を叱りました。

数ヶ月後、その同僚は児童ポルノ所持で逮捕されました」

2. 感情を理解するインコ

「あるときとても嫌なことがあって部屋で泣いていました。するとオカメインコがケージの中で叫びだしたので、外に出してあげました。インコは私の肩に飛び乗り、私の頬に頭をよせて『ダイジョウブ、ダイジョウブ』と繰り返し言ってくれました。それはインコが何かに怖がっている時、私がいつも言っている言葉。私が悲しんでいるのがわかったのかな」

3. 人間のトイレを使える猫

「トイレに行くと、そこに猫がいて、トイレに座って用を足していました。新聞は読んでいませんでしたけどね」

4. 賢い子は長生きする

「愛猫は糖尿病です。1ヶ月ほど前から1日2回インスリンを注射しています。食事は12時間ごとにフィーダーで決まった量が出るようにセットしています。最初の食事は朝5時。その30分後にインスリンを打ちます。注射のあとは、たくさん褒めて、お気に入りのブラシでブラッシングしてあげます。

ある日、私が目覚ましのセットを忘れたとき、猫が朝5時半ちょうどに飛びついてきて、前足で私の顔を触って、私を起こしました。そしていつも注射をする冷蔵庫の横に走っていき、インスリンとブラシを待っていました」

5. 魚も友達

「私のいとこは、犬を二頭と鯉を飼っていました。ある晩、犬たちが狂ったように吠え始めました。何かがおかしいと思ったいとこが外に出ると、鯉が池から飛び出して、地面の上でもぞもぞと動いていたのです。一頭は魚を水の中に戻そうとし、もう一頭は大声で助けを求めて吠えていました。魚が水に戻されたのを見た犬たちは、すぐに自分の小屋に戻っていきました」

6. 主導権は握らせない!

「私はラブラドールと黒猫を飼っています。犬はテニスボールが大好き。でも猫は犬がハッピーなのが気に食わないので、卵を温める鶏のように、いつもテニスボールの上に座るんです。ある朝、私が仕事に行こうとしていると、いつものように猫がテニスボールの上に座り、犬が怒って吠えていました。

私は『いじわる猫め、これでどうだ!』とテニスボール3缶(1缶3個入り)をすべて出して部屋中に投げてやりました。犬はもちろん大喜びしましたが、猫は気にしていない様子だったので、安心して仕事に行きました。その日の夕方、家に帰ると、また犬の鳴き声が…。家に入ると、部屋の角に10個のテニスボールがすべて集められ、その前に猫が鎮座してました。『馬鹿者め、私の勝ちだ』と言わんばかりに私の目をまっすぐに見て」

7. ココほれニャン

「お気に入りの時計をなくしてしまいました。ちょうどその頃から猫が冷蔵庫の下を前足で狂ったようにかき回す仕草を見せていました。それを1年ほど続けていたのですが、とうとう冷蔵庫の下から私の時計が入っていたトレイを引っ張り出したんです。最高の猫です」

8. 間違いなく言葉がわかっている

「うちの犬はてんかん持ちなので、毎朝薬を飲まなければなりません。錠剤を半分に割ってエサに混ぜても、たいてい空っぽのエサのボウルにその割れた錠剤だけが残っています。私がリビングに戻り、愛犬に『何か忘れてない?』と冗談めかして言うと、犬は立ち上がって、仕方なさそうにボウルのなかの薬を食べるんです」

9. 最高のベビーシッター

「朝、着替えていたら、飼っているドーベルマンが走ってきて、私に『ついてきて!』という仕草を見せました。ついていくと、職人が窓辺に置いていった一握りのネジを、娘が見つけて口に入れようとしていました。娘は2歳。私の犬はヒーローです」

9. ケーキ泥棒

「弟がキッチンのテーブルに座ってケーキを食べていると、玄関で犬の吠える声が聞こえました。いつもなら誰か訪問者がきたことを意味するので、弟が立ち上がって玄関に行くと、犬はキッチンに駆け込んでケーキを一口で食べてしまいました」

10. かわいい確信犯

「友人が飼っている犬は、自分がカーペットの上に乗ってはいけないことをよく知っています。でもカーペットの上に乗りたい。どうするのか?というと、お気に入りのおもちゃをカーペットの上に何気なく投げて、私たちを見て『僕のおもちゃがカーペットの上にあるなら仕方ないね』という顔をするのです。それも、ゆっくりと見せびらかすように」

11.  凸凹コンビ

「母は2匹の猫を飼っていました。エポとポポキーです。エポはとても頭がよく、ポポキーはぼーっとした子。すごくいいコンビでした。2匹が外で遊んでいて、母が『ごはんよ』と呼ぶと、エポはすぐに玄関に現れるけど、ポポキーはまだ庭でうろうろ。母がエポに『ポポキーを呼んできて』と言うと、エポはいつもまっすぐ庭に戻り、ポポキーを見つけて家の中に連れてきてくれました」

12. 散歩に連れていくのが好きな犬

「私が若い頃飼っていた犬は、別の犬のリードをくわえて連れ回していました。まるで、散歩に連れて行く人のように」

13. 道具を使える

「うちのオーストラリアン・シェパードは家具の下にはさまったテニスボールを、どうやって取ろうかと考えていましたが、もう1個のテニスボールを持ってきて、それを押し当ててて、ボールを外していました」

14.  抜け目のない狩人

「ある日、うちの猫がテーブルからパンを盗み、それをキッチンの戸棚の横の床に置きました。そして身動きもせずに1時間もそれをじーっと見つめていました。不気味に思っていたら、突然、戸棚の後ろからネズミが出てきてパンに向かったところに猫が飛びつきました。パンを狩りのおとりにしたのです!

でも、この猫は電球を舐めては舌を火傷して、懲りずにまた舐めるおバカ猫でもあります」

15. 仮病も使える

「私の犬は前足を怪我したふりをして、抱っこしてもらおうとします」

ペットたち、言葉を理解したり、道具を使えるだけでなく、社交的で感情までも理解するんですね。動物って、私たちが思うよりもずっと賢いのかもしれません。

プレビュー画像: ©Facebook/American Bulldog Rescue