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【お里が知れる!】非常識な観光客、ありえない行動15画像

「旅の恥は搔き捨て」とは、知っている人もいない旅先でついはめを外して、普通ならできないような恥ずかしい言動や迷惑行為を平気ですることを指した諺です。

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実際に旅行という非日常において、つい気持ちが高揚して普段とは異なる大胆な行動に出る人もいるかもしれません。しかしだからと言って、恥の搔き捨て行為をして周囲に迷惑を掛けてよいというわけでは決してありません。マナー違反の行動は迷惑以外の何ものでもありません。「郷に入れば郷に従え」というように、普段のマナーに加えその土地の習慣に従うよう心掛けることもスマートな旅行者としての常識です。

しかし非常識な旅行者はときに周囲の白い目にも気づかずに、暴走し続けることも。傍若無人、まさにやりたい放題状態な観光客、ありえないにも程がある世界各地で目撃された超非常識行動15例をご覧ください。

1. 中国雲南省昆明の動物園で逃げる孔雀を捕まえ記念写真を撮影、さらに美しい羽根を引きちぎる暴挙に出た観光客。強い痛みに加え、恐怖とストレスにより、その後孔雀は衰弱死しました。北京の動物園でも同様の被害が出ています。

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2. スペインの4000年前の遺跡にハリーポッターの「死の秘宝」マークの落書きが…

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3. 世界遺産に指定されているインドのハンピの建造物群の支柱を崩壊させる地元観光客。

4. ブエノスアイレス州サンタ・テレシータビーチで海水浴客に捕まり、記念撮影に押し寄せた人々にたらい回しされる赤ちゃんイルカ。脱水と過度のストレスにより赤ちゃんイルカは亡くなったと言われていますが、発見されて時点ですでに死亡していたという説も上がっています。

5. フィリピン、ボラカイ島のビーチで使用済みのオムツを埋める中国人観光客。

6. 中国で満開のツツジの枝を折る観光客。枝をバーベキューに使う不届きな者まで出る始末。

7. ポルトガルの国立古美術館で、自撮り写真を撮ろうとしたブラジル人観光客によって破壊された18世紀の彫像

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8. イエローストーン国立公園で野生のバッファローの赤ちゃんが「寒そうだから」と車内に入れた観光客。その後赤ちゃんは急死しました。

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9. 世界遺産に落書き

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10. オレゴン州パシフィックシティのキワンダ岬の人気観光スポットとして知られた「ダックビル(アヒルのくちばし)」。ヨガ自撮りをする人が後を絶たず問題視されていましたが、観光客によって押し倒され倒壊。自然が生んだ風景が永遠に失われました。

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11. 中国四川省の竜橋文化生態園景区で、観光客により蓮の花がごっそり持ち去られる事件が頻発。

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12. ↑管理側が立ち入りを阻止するため金網を貼っても、侵入を防ぎきれず。金網が破壊されることも。

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13. コスタリカのビーチで、待ち構える観光客によって産卵を妨害されるウミガメ。

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14. アイスランドの大自然が美しいNesjavallaleiðに自生する苔は非常に層が厚くデリケート。成長するのに何百年という歳月がかかります。無知な観光客のふざけたラクガキ(「裸の写真送って」)が景観を台無しにしています。

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15. ローマのコロセウムに落書きしたロシア人観光客には 24,000ドル(2019年10月、日本円で約290万)の罰金が課せられました。

 

まさに「お里が知れる」とはこのこと、思わず目を疑う非常識な観光客たち。ここまで傍若無人な振舞をする人は滅多にいないとは思いますが、旅先でついハイテンションになりがちなときの反面教師にしたいですね。