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韓国の反日デモの中フリーハグを行なった日本人青年。しかしその6分後近づいてきた韓国人の行動に目を疑った。
8月15日は日本では終戦の日として記憶されており、戦没者を追悼して平和を祈念するための日。
一方、お隣の韓国では、8月15日は光復節と呼ばれる記念日になっています。これは、韓国が日本の植民地支配から解放され、独立の道を歩み始めたことを祝う日。そんな日だけに、「反日感情」が爆発する日とも言われています。
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今年の2019年8月15日も相変わらず、ソウルの光化門広場では、「反安倍政権」を訴えるデモが盛大に行われていました。最近もお互いを輸出管理で優遇対象となる「ホワイト国」から外し合うなど、何かとギクシャクしている日本と韓国。その関係は今、史上最悪とも言われており、市民たちの「反日」ムードは最高潮に達していました。
しかしそんな集会の中、日も暮れかけた頃、広場の片隅で、両手を大きく広げて立つ日本人青年の姿がありました。
一体何をしているのでしょう?こんな場所で日本人が一人でいては、危険ではないのでしょうか?
その日本人青年は、こんなボートを置いて、目隠しをしてデモの現場に立っていたのです。
「私は日本人です。今、NO安倍集会が行われています。日本ではこれが反日デモと報じられ韓国人全員が日本人を嫌いだと思ってしまう人もいます。しかし、私はそう思いません。日本には、日韓友好を願う多くの市民がいます。韓国にも、日韓友好を望む多くの方がいると思っています。私は皆さんを信じています。皆さんも私を信じてくれますか?もしそうなら、ハグを。」
この男性の名前は桑原功一さん。世界各国でフリーハグをして話題になっている人物です。
実際にその動画をご覧ください。
なんということでしょう!驚くほど多くのソウル市民が、次々と温かいハグをしに近づいてきたのです!桑原さん、思わず笑みがこぼれます。
この様子は、韓国の公共放送局であるKBSでも大々的に取り上げられ、インタビューに応じた桑原さんは、
「日本の政権に対して意見を持っている韓国人はたくさんいると思うが、決して日本人を嫌っているわけではないということを証明したくてこの企画をしました」と語りました。
この行動に対し、インターネット上では称賛の声が次々と上がっています。特に韓国側からの反響は大きく、「政策に抗議しているだけであって、『人』を憎んでいるわけではないんです」「とても感動しました。ありがとうございます」「勇気と行動力に感謝」など、肯定的なコメントで溢れかえりました。
いかがでしたか?お互いの政策についていろいろな確執があることは否めない事実ですが、両国国民の間にある友情が変わらないことを願う心はお互いに違いはないのかもしれません。ぜひシェアしてくださいね。
