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看護師の妻についての夫の心を揺さぶるメッセージ

人命救助ほど責任重大な仕事はないでしょう。昼夜を問わず8時間以上の長時間労働になることも多い現場で、全力で人の命を救い続ける医師や看護師。そんな看護師を妻にもつ夫がFacebookに投稿したメッセージが、今海外で話題となっています。本当の愛とは言葉ではなく行動だということを教えてくれるエピソードです。

「看護師の生活

看護師と結婚するということは、彼女の仕事と結婚したということでもある。子どものイベントや家族そろっての食事など、機会を逃してきたことはたくさんある。でも心の中で受け入れている。これが彼女の使命なんだと。これが彼女の情熱なんだと。

妻が眠ると、私は静かに掃除を始める。食器を洗って食事の準備をして、洗濯物をたたむ。妻がシフト開始1時間前に家を出る時、家の中がきれいで子どもたちがいい子にしていて、すぐに食事を摂れるように。

妻が帰宅すると、その日の出来事を私に話してくれる。心臓マッサージをしたことや、暴言を吐いて暴れる患者がいたこととか。

妻は死にゆく患者の手を握りながら、患者を見送ることもある。だからいつでも感情の切り替えをしているようだ。悲しい辛い感情は病院に置いてくる。帰宅した妻は、駆け寄って迎える子どもたちを笑顔で抱きしめる。子どもたちはちゃんと育ってるし、心配はいらない。

妻は夜勤が終わると私に電話する(シフトが終わるはずだった5時間後のことだ)。さもないと眠りに落ちてしまうからだ。妻がその日の出来事とか、感情を吐き出したら、私は妻に、君は素晴らしい妻で看護師で母親だって伝える。妻はいつも100%で仕事している。私もそうだ。一人で眠るのは私だけじゃない。妻だってそうだ。だから、妻が帰宅したらベッドがきれいに整っているように気をつけている。

些細なことだけど、小さなことの積み重ねがすべてだ。妻には負担になるようなことはお願いしたくない。16時間シフトで、他人のために尽くし続けたんだ。患者に薬を投与してて昼食は食べてない、膀胱がはち切れそうだったけど回診をして、同僚の休憩を優先させて自分の休憩が取れなかった。バッグの中を探して子どものおやつの残りを食べた。

今、私は在宅勤務しながら4人の子どもの夕食と翌日のお弁当の準備をしてる。妻に心配をかけたくない。看護師で妻で母親で、そして親友のこの人が大好きだ。ゆっくり休めますように。今夜は夜勤がないから、一緒に夕食を作って食べよう。足のマッサージもしてあげる」

4人の子どもの母で、妻で、そして看護師のアシュリーにとって、夫のコールの愛情ほど力強いサポートはないでしょう。お互いのことを尊敬し大切にしあえる結婚生活、素敵ですね!