危機一髪!自分の足元に死の捕食動物がいたことに後日気づいたカメラマン

37 歳のユリア・スンドゥコヴァは、ロシア出身の写真家です。ユリアはエキゾチックな地域を好んで訪ね、美しい異国情緒ある情景を写真に切り取ります。

しかしマダガスカル東部に位置するアンダシーベ・メンタディア自然公園での旅を終え、自宅で写真の編集作業を始めたユリアは思わず背筋がゾッとするあるものに気がつきました。

「キャビンの周囲を探検していたとき、熱帯雨林に囲まれた大きな湖を見つけたんです」ユリアは振り返ります。その湖に佇んでいた間、ユリアは気がつきませんでしたが世界有数の獰猛な肉食動物がすぐ側で彼女をじっと見つめていたのです。

高く生い茂った水草の影に潜んで、巨大なクロコダイルがユリアからわずか2〜3歩離れた所まで距離を縮めていたのです。ユリアは自宅でこの写真の詳細に気がつき、思わぬ窮地から生還できた幸運に思わず安堵のため息をついたそうです。気がつかなかったとは言え、紙一重でユリアはクロコダイルのランチになることから逃れることができました。 

マダガスカルクロコダイルは、ナイルクロコダイルの亜種で大きいもので4,5メートルにまで成長し、体重は900キロを超えます。アフリカにおける野生のワニよる死亡事故の中で、ナイルクロコダイルによる犠牲者数はその他ワニによる被害の合計数を上回り、年間の犠牲者数は数百に及ぶと専門家は推定します。アフリカ大陸と海で隔てたマダガスカル島では、人に深刻な危害を及ぼす動物は、このクロコダイルのみだそうです。

「クロコダイルは長時間にわたり、微動だにせず完全に静止したままの状態を維持することができます。そのため犠牲者は気配に気がつかないことが多いのです」と自分を凝視していたクロコダイルにつまずかずに済んだ幸運を実感しつつ、ユリアは説明します。

お腹が減っていなかったのか、絶妙なタイミングでユリアが現場を離れたかはわかりません。いずれにせよ、次に危険な野生動物の生息地を訪ねる際には、ユリアは周囲をしっかりとチェックすることでしょう。

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