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女王陛下のコスプレをした2歳にイギリス王室から返事が来る

イギリス王室と言えば、長い伝統に裏打ちされた、格式高いイメージがありますよね。

同時に、故ダイアナ元妃にまつわるW不倫スキャンダルや近年ではヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱スキャンダルなど、どこかスキャンダラスで大衆的な部分もあり、王室にまつわるゴシップは、テレビやタブロイド誌を賑わせています。

今回紹介するのは、そんなイギリス王室に魅了されたあるアメリカ人家族に起こった信じられないような出来事です。

アメリカのオハイオ州に住む、ケイトリン・サザーランドさんの一家は、イギリス王室の大ファン。そこで2021年のハロウィンには、とっておきのアイデアを考えついたのです。

それは一体どんなものかと言うと…

実際にその画像をご覧ください!

あら可愛らしい🤣

そう、ケイトリンさんの2歳の娘ジャレインちゃんは、故エリザベス女王のコスプレをしてハロウィンを楽しんだのです。

エリザベス女王と言えば、コーギーをこよなく愛していたことで有名ですが、ジャレインちゃんがコーギーと仲良く遊んでいる姿を見て、ケイトリンさんは「これだ!」とこのコスプレを思いついたそうです。

それにしてもディテールまでよく再現されていますね。

おしゃれな青いハットまでそっくりで、2歳にして高貴さまで身に纏っているように見えます!

この仮装、近所では大評判!道ゆく人々が、「Your Majesty! (陛下!)」と呼んで、小さな女王を歓迎してくれたそう。

しかしこのストーリー、ここで終わりではないのです。

あまりにも近所で評判だったので、ケイトリンさんはこの写真をイギリス王室に実際に送ってみることにしたそう。

無理だとは思うけれど、もし女王陛下が写真を見てくれるだけでも、嬉しい…そんな気持ちでいたケイトリンさんでしたが、事態は思わぬ方向へ。

なんと数日後、イギリス王室から返事が返ってきたのです!

手紙の差出人は、メアリー・モリソンさん…エリザベス女王の侍女でした!女王陛下の命を受けて手紙を代筆した旨と、そしてこんなことが手紙には書かれていたそうです。

「陛下は、素敵な衣装を着たジャレインちゃんの写真を見て、とても喜んでおられました。写真を送ってくれて、とても感謝しております」

何ということでしょう。女王陛下に写真を見てもらえただけでも嬉しいのに、こんなに丁寧な手紙まで書いて送ってくれるなんて…ケイトリンさん一家、さぞや感激したことでしょう。

ケイトリンさんは、もらった手紙は額に入れて飾っておく予定だと言います。そしていつかジャレインちゃんが大人になったら、本人に渡すつもりでいると言います。

いかがでしたか?

今は亡き女王が生前スローガンとして掲げ、実践してきた「開かれた王室」を象徴するかのような、微笑ましいエピソードです。

2歳の小さな女の子へのこの対応…こうした女王の懐の深さこそが、イギリス王室が世界中から注目を浴び続ける理由のひとつなのかもしれませんね。

実は以前にも、日本の超有名人が女王にスカーフを直撃させてしまうアクシデントを起こしています。それがどうなったかは、記事を読んでご確認ください!

プレビュー画像: ©Facebook/Katelyn Jalayne Sutherland ©Pinterest/zimbio.com