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ビキニ姿を自撮りした26歳。2年前の彼女の姿からは到底信じられない。

5年間、完璧な肉体造りと維持のため、ジョリーン・ニコル・ジョーンズは何時間も数え切れないほどの時間をジムで過ごし、厳しい食事制限を自らに課してきました。そんなジョリーンは2年前にボディビルコンテスト出場経験があります。(そのコンテストがジョリーンにとって最初で最期の出場となりました) ジョリーンは写真のビフォアー&アフターで自分の身体がどのような変化を遂げたのかを見せてくれました。

「ボディビルダーからボディラバーへ。典型的な肉体変化の写真ではないけれど。過酷なジムトレーニングに振り回され、体重計に怯え、プロテイン入りのシェーク漬けの生活から社会生活を存分に満喫する生活に移行したの。なかには「身なりを構わなくなった」なんていう人もいるだろうけど、幸福に値段なんてつけられないでしょ。私にとってはこの変化こそ自分自身の発見そのものであり、人生で一つ以上のより多くの事柄に情熱を注ぐことができると気づかせてくれたの。グレーシャー国立公園(米国・モンタナ州)でハイキングしたり、友人と飲んだりね。シックスパック(筋肉が隆々とした腹筋)は私を幸せにはしてくれなかったもの」

「いつだって向上心と人生を楽しむことを忘れないでいたいの。今日は友人とラフティングに出かけ、昔の自分が食べたくてたまらなくても口に入れることすらなかった美味しい食事を楽しんだの。誰だって現生を生き抜くには文字通り、一つの身体しかないんだから、人間の価値や喜びは体重計やダンベルの重さによって影響されるべきではないの。私にとっては大切なものに囲まれて笑顔でいることにより価値があるの」

ボディビルディングによって達成感と幸福感を見出す人がいる一方で、ジョリーンは他のことに打ち込んだ方が自身には合っていると気付いたのでした。

「現在の私の写真に対する正直な感想は….まずウンザリしたのは認めるわ。でもすぐにそんな自分に不快を覚えるの。『なぜ自分の体に嫌悪感を持たなければいけないの?』ってね。身体は自分のために誠意杯応えてくれているのに。コンプレックスを抱く代わりに、日々しっかりと機能してくれる自分の身体に感謝するようになったの」元々、ストイックに身体管理に励んできたジョリーンだからこそ、説得力のある言葉ですね。