ジョーク
ジョーク：歯医者で値切ろうとするケチな患者
歯医者に行くのが好きという人はあまりいないはず。診療室の匂い、音、それから痛み…それに診療費も結構かかりますよね。保険適用外だったりすると、びっくりするような請求だったりして。どうしても診療費をねぎりたい女性、なぜそこまでして…？ジョークをどうぞ。
ある女性が歯科医を訪れ、抜歯にかかる治療費を知りたいと言います。「15,000円ほどで済むでしょう」と歯科医。
「そんなにかかるんですか？」と女性。「どこの歯医者でもこれくらいはかかると思いますよ」少しムッとした様子の歯科医は答えます。
「麻酔なしだったらおいくらですか？」女性は尋ねます。「通常はそんなことはしないですが、どうしてもというならやりましょう。13,000円になります」
「医大生にやっていただいたら、もちろん麻酔なしで。おいくらになります？」と女性。「理論的には可能ですが」この女性は一体なぜここまで値切ろうとするのか、少し不安になり始めた歯科医。「プロがやるわけでないですし、痛みは壮絶なものになりますよ。それでもよければ5,000円です」
「まだそんなにかかるんですか」と女性。「いっそのこと抜歯を授業でやったらいかがですか？学生が歯を抜いてるところを他の学生が観察する。もちろん麻酔なしです」
「それは滅多にない機会ですから、学生にとっては有益でしょう」歯科医は少し考えて続けます。「わかりました、それなら1,500円でやりましょう。でも想像を絶する痛みと、精神的なダメージを覚悟してください」
「もちろんです、そのお値段でお願いします！」ついに満足した女性は言います。「では、来週月曜にでも夫の予約を入れてください」
夫の運命やいかに。こんなに値切られるなんてわかっていたら、さすがに自分で予約したでしょうね。
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プレビュー画像：Media Partisans
