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ジーンとくる話

猫のブリーダーをしている自称動物愛好家の女性がある一言を放った。それを聞いて世界中が猫に同情した

空前のペットブームと言われる昨今の日本。動物と生活していくことでペットがなくてはならない存在になった人も多いはず。そんなペットブームを支えるのがブリーダーの存在。ブリーダーは動物の繁殖だけでなくその種類の血統を守るという役割も持っています。

わんこ

ロシアのある女性ブリーダーが今Instagramで話題になっています。自称動物愛好家というこちらのタチアナさん。Instagramのフォロワー数は8万人を超える人気ぶり。

2002年からブリーダーの仕事を始め、これまでに多くの猫を世に送り出してきたそう。そして今回話題になっている彼女の猫がこちら。

 
 
 
 
 
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この猫、何かに見える…。そう、よく見ると人間の顔に似ているのです。通常猫といえば、猫目という言葉のようにクリクリでキュッと目尻が上がった目を想像するのですが、タチアナさんの猫たちは目力はあるといえども、どの子も物憂げな表情ばかり。

 
 
 
 
 
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かわいいかと聞かれたらかわいいですが、一度に複数匹から見つめられるとなんだか人間に見られているようで何とも言えない気持ちになります。

 
 
 
 
 
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この人面顔が特徴的な猫たち、てっきりこのような品種なのかと思いきや、タチアナさんの口からとんでもない一言が。

「1人1人のブリーダーに好みがあるように、私も自分の好みの猫がいるの。」
「2004年からはまっているのはメインクーンよ。父猫のヴァチカンと母猫のルシアンが全てのルーツで、その後は私好みの猫を慎重に掛け合わせてきたの。特に鋭い目を持つ、人間のような顔を持つ猫が好き。そのために長い時間をかけて、ブリーダーとして日々努力を重ねてきたのよ。」

なんと彼女、この人間のような顔立ちを目指している、とのこと。

 
 
 
 
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猫の顔を自分好みになるよう父猫と母猫を掛け合わせるんなんて、まるで猫を自分のおもちゃのように扱っているようにも思えます。

「かわいい」「本当に人間のよう」といったコメントもあるものの、このとんでもない発言に人々からは「彼女のネコはみんな病気のような顔をしている。人間の顔だって? クレイジーだよ」「ネコたちに生気がない。ハッピーじゃないんじゃないの?」「こんなことは今すぐやめるべき。ネコも彼女も病気だよ」などといった批判と猫への同情の声が上がっているとのこと。

写真や動画を見た人の間で物議を醸すこのタチアナさんの猫たち。無表情で生気のない顔を見て、いつか彼女がこの不自然さに気がつきますように。