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毎日のように学校でいじめられていた少年に祖父母が贈ったもの
子どものころの学校生活、楽しかったなぁと回想する人もいれば、辛い思い出を封印している人もいるでしょう。イギリスのドンカスターに住む7歳のジェンセンにとって、学校は苦しい場所のようです。
両親によればジェンセンは、毎日のように級友にからかわれたりいじめられたりして、しばしば泣きながら帰宅しているそう。
ジェンセンの祖父母は、本来なら陽気な孫が苦しんでいることに胸を痛め、とても心配していました。そして、ジェンセンの両親とともに、この苦しい時期をどうやって切り抜けていくかを考えてきたのです。
そんな日々が続いたある日のこと、ジェンセンが目に涙を浮かべて学校から帰宅すると、二人は特別な贈り物で彼を驚かせます。
© Jukin
その時の様子は下のビデオに撮影されています。ジェンセンと母レベッカが祖父母の家に入ったとき、ジェンセンはまだサプライズに気づいていません。
おじいちゃんに促され、プレゼントを見つけ、その箱を開けると、彼は信じられない!というように息を呑み、小声でつぶやきます。「子犬だ…」
大きな包みの中に座る子犬に驚くジェンセン。長い間、犬を欲しがっていた彼は自分の願いが突然叶ったことが嬉しすぎて、おばあちゃんに飛びつきます。そして、子犬を抱っこすると、もう感動の涙を抑えることができません。
号泣する彼を見て、祖父母や母親も泣いてしまいます。彼の純粋な喜びが伝わってきて、ビデオを見るだけでももらい泣きしてしまいますね。
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ジェンセンの祖父母と両親は、学校でのストレスが消え、ジェンセンが幸せに成長していくことを願っています。
でも、きっともう大丈夫。彼にはいつも一緒にいてくれる小さな友達ができたのです。ジェンセンは「僕はジェンセン。君の一番の友達だよ」と自己紹介し、子犬に 「バディ(親友)」 と名前をつけました。バディは祖父母の家で暮らすことになりますが、ジェンセンはいつでも祖父母の家に行くことができます。
バディとジェンセンは、きっとこれから一緒に成長して、幸せな時間を過ごしていくことでしょう。学校で辛いことがあった日も、親友バディに元気をもらえるに違いありません!
プレビュー画像: © Jukin