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盗まれた愛犬を 2年間探し続けた女性。再会の瞬間 涙が滝のように流れた。

2019年5月、1匹の青い目をした大型犬がウクライナの動物愛護施設で保護されました。疥癬(かいせん)という皮膚病に罹り、体中の毛が抜け落ちていたことなどから、厳しい路上生活を強いられていたのではないかと考えられました。

Facebook/МКП “Щасливі тварини”

すぐにでも優しい里親を見つけてあげようと、施設の職員はこの犬の写真をFacebookに投稿することにしました。しかし健康状態があまりよくないことなどから、引き取り手が見つかるか不安だったそう。しかし投稿からわずか2日後、施設のスタッフにある女性から連絡が入ったのです。

Facebook/ МКП “Щасливі тварини”

画面左側に立つこちらの女性は2017年に愛犬を自宅の庭から盗まれてしまったと言い、以来2年間ずっと犬を探し続けていると語りました。でも、この犬は本当に彼女の愛犬なのでしょうか?その答えは、対面の様子を捉えたこちらの動画を見れば分かります。

このワンコが彼女の飼い犬であることに間違いないのは、女性に抱きついてしきりに顔を舐めつづける犬の様子を見れば一目瞭然です。女性は「ロード」という名の愛犬が盗まれてからというもの、ロシア版Facebookである「VKontakte」などに写真を投稿し、必死で行方を追い続けていたそう。

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そんな中、たまたまオーストラリアに住む女性の友人が動物愛護施設のFacebook投稿を見て「この犬はロードではないか」と疑問に思ったのが、再会のキッカケでした。地球の反対側の友人が、誘拐された愛犬を見つけてくれるなんて、まるで映画の様な話ですね。

Facebook/МКП “Щасливі тварини”

きっとロードは2年間、つらく寂しい思いをしてきたはず。これからは、飼い主の女性と一緒に再び幸せな毎日を送ってほしいですね。