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永遠に小さなままのシェパード犬16画像

犬の体格は犬種に加え、両親からの遺伝や食生活によって左右されます。同じ犬種の場合、十分な食事を与えられていれば平均的な身長の前後の大きさに止まる犬がほとんどです。しかしときには例外的な個体も存在します。2歳のシェパード犬「レンジャー」もその1頭です。

子犬の頃に寄生虫が原因で下痢や栄養吸収の低下、顔のむくみを引き起こす感染症を発症したレンジャー。完治したものの、その後の経過から飼い主はあることに気がつきました。レンジャーの成長速度が通常よりもかなり遅いのです。

獣医の診断の結果、「下垂体性小人症」であることが判明します。おそらくレンジャーはこのまま小さな体のまま成長しないだろう、そう医師から宣告を受けます。飼い主は愛犬レンジャーを気の毒に思ったものの、当のレンジャーは意に介する様子もなく毎日元気いっぱいに暮らしています。永遠に子犬の姿のまま、幸せに暮らすレンジャーの毎日をご覧ください。

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下垂体性小人症の疾患を持つ犬は他の病気を抱えているケースが多いそうです。幸いにも、レンジャーは他にこれといった症状はなく元気に日々を過ごしています。一般的な成犬のように成長することはできなくとも、犬友達にも恵まれ、飼い主一家の愛情を一身に受けて充実した毎日を送るレンジャー。これからも末永く幸せでありますように。