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日本人のインスタがインドネシアで人気爆発。のぞいてみてそこに写る人物に絶句した。
インドネシアと聞いて何を思い浮かべるでしょう。トロピカルな南国?豊かな色彩?イスラム教?バリ島?ディーン・フジオカ?ご飯が美味しくって、ものすごいスピードで経済発展している地域?
そのどれもが正しいですが、インドネシアにはそれだけでは語れないほど多くの魅力があります。5つの宗教、300の民族、500の言語が存在すると言われ、多様な文化と生活スタイルが共存する国なのです。人口は2億6千万人で、世界で4番目に大きな人口を抱える国でもあります。
そんなインドネシアで、じわじわと人気を集めているInstagramアカウントがあることをご存知でしょうか?アカウントの持ち主は、なんと日本人なんです!
その男性の名前は、石井正文さん61歳。駐インドネシア日本大使なのです。
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何やらお茶目な感じの男性ですね?!インドネシア特産のバティック(ろうけつ染め)のシャツ姿で、バリ伝統のバロンダンスのモノマネ…とっても楽しそう!
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今朝、ジョコウィ大統領と共に、レバック・ブルス駅からブンダランHI駅まで、MRTに乗車してきました。開業式以来のジョコ大統領との乗車となり、これから拡張される将来のMRTの話もたくさんできました✌
さらに、まるで親友のような感じで隣に写っているのは、なんとインドネシアのジョコ・ウィドド大統領(通称・ジョコウィ)。こんな要人とカジュアルに写真を撮れるなんて、さすが大使です!
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石井さんが本格的にInstagramに投稿を始めたのは2018年10月のこと。当初の目的は、インドネシアの伝統衣装であるバティックを紹介することでした。しかし徐々に、インドネシアのランチメニューを組み合わせて紹介するように。
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「インドネシア料理は知名度が高いとは言えませんが、多民族国家を反映して地域ごとの多種多様の味わいがあるんです」と石井さんはその魅力を語っています。
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気張らない、肩の力の抜けた石井さんの投稿はじわじわとネット上で人気を集めていき、フォロワー数はどんどんと増えていきました。現在のフォロワー数は、約7万人!
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インドネシアの若者からはネットのグランパと呼ばれ始め、「ぜひファンミーティング開催を」と切望の声まで上がっているんだとか。
日本とインドネシアは国交樹立61年(奇しくも、石井さんの年齢と同じ!)。
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石井さんは、「これまでは日本からの支援が多かったものの、技能実習生や日本企業のインドネシア進出をはじめ、日本がインドネシアの助けをより必要とする時代が来ています。それを支える若い世代に親近感を持ってもらえればいいなと思っています」と話しています。
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いかがでしたか?インスタアカウントにはもちろんランチだけでなく、要人との面会や公式行事への参加といったいわゆる大使っぽいお仕事の様子も投稿されていますが、なんとも楽しそう!
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インドネシアの文化への敬意と愛情が感じられる石井大使の投稿は、「新たな外交の形なのではないだろうか」と好評を得ています。現地の人からの好感度大の石井さん、まさにインドネシアと日本の架け橋ですね。ぜひシェアしてください!
