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おもしろ・びっくり

書斎の床下に美しいローマ式浴槽を発見したカップル

書斎の床下から紺碧のタイル張りのローマ式風呂が出土!?世界中がコロナウイルスという予想外の出来事に遭遇した今年、米国ウィスコンシン州に住むジェニーとマーク・ロンスマン夫妻を、さらに思いがけない驚きが待っていました。しかしそれは嬉しいサプライズ。床下に秘められたバスタブの青く輝くタイルには花の装飾が施してあり、階段状に深くなっています。まるでリゾート地のスパのようです。でも、床下にバスタブ?なぜ?と思いますよね。


人生を変えるサプライズな瞬間を集めた動画はこちらからご覧いただけます(記事本文は下へスクロールしてください)。

 


4年前にこの家を購入した当時、前の持ち主である年配の女性から、書斎のカーペット敷きの床の下にローマ式浴槽があるということは聞いていました。彼女はその浴槽をずっと使っていましたが、年を取ったために使わなくなり、木の板でふさいで、カーペットを敷いたとのことでした。

ジェニーとマークはその部屋を書斎として使っていました。浴槽のことは頭の片隅でずっと気になってはいたものの、なかなか手をつけることができませんでした。床を剥がすのは大変ですからね。でもコロナパンデミックによって自宅で過ごす時間が増えたため、ついに床下に隠された宝を発掘する時間が手に入ったと考えました。

©Twitter/biacaip

「ずっと浴槽を使えるようにしたいと思っていました。でもロックダウンが来るまでは、やることが多く、ずっと後回しになっていたんです」

©Twitter/biacaip

木の板をはがして2人が目にした浴槽は見事なデザインでした。2人は保存状態の良いタイルの花の装飾に感動し、そのロマンチックな雰囲気にすっかり魅了されたと言います。

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「家の真ん中にこれほど美しいものがあるなんて本当に信じられなかった」とマークは言います。ジェニーとマークは現在、このお風呂を早く使える状態にしたいと、愛情を込めて修復をすすめています。さらに、まだ小さい娘が1人で入って溺れないよう、安全のために部屋に警報システムを設置しました。この警報システムは、システムをオフにせずに誰かが部屋に入ると警報が鳴る仕組みです。あとは、配管やポンプなどを仕上げたら完成。もうすぐ家族でこの大きな浴槽でリラックスできると期待に胸をふくらませているそうです。

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まさか何年も書斎として使っていた部屋の床下に、こんな素敵なお風呂が隠れているなんて!本当に驚きです。キャンドルを炊いて、このロマンチックなお風呂を楽しめたら、心身ともに癒されるでしょうね。

プレビュー画像; ©Twitter/biacaip