16年間の不妊治療、18回の流産を乗り越えて、待望の赤ちゃんを出産した48歳の女性

子どもがほしいと望んでいても、様々な理由で自分の子どもを持つことができない人は大勢います。

養子縁組でその夢を叶える人もいますが、子どもを妊娠したい、出産したいという強い思いがある人は不妊治療や人工授精に挑みます。しかし、それにも限界があり、どんなに優秀な医師であっても、最先端の技術を用いても、すべての子どもを持ちたいという願いを叶えることはできません。

イギリスのスウィンドンに住むルイーズ・ウォーンフォードは、16年以上にわたって子どもを授かりたいと努力してきました。

彼女は1999年に夫となるマークと出会い、交際を始めてすぐに家庭を持ちました。ルイーズは子どもがほしいと考えていましたが、マークは以前のパートナーとの間に2人の子どもがおり、その後精管切除を受けていました。それでも子どもがほしいと考えた二人は人工授精に踏み切りました。

わずか3ヶ月の治療でルイーズは妊娠し、歓喜しました。しかし、その喜びも束の間、14週目には赤ちゃんを失ってしまいます。

治療を再開して6ヶ月後に再び妊娠。希望をつかんだルイーズでしたがこの妊娠も悲劇に終わってしまいます。

それから、途方もなく長く苦しいサイクルが始まりました。不妊治療を受け、妊娠し、数ヶ月後、あるいは数週間後に子どもを失う…ルイーズは16年間で18回もの流産を経験したのです。

「もう自分が女性だとは思えませんでした。自分には価値はないとさえ感じていました」とルイーズは当時を振り返ります。辛い治療を受け、妊娠のたびに期待に胸をふくらませ、子どもを失うたびに涙を流す。そんな日々に耐えられず、もう妊娠をあきらめかけたとき、ルイーズはある医師に出会います。この医師はルイーズが胎児を破壊するナチュラルキラー細胞を持っているのではないかと考えました。

この医師のもとで、ルイーズは最後の試みとして、プラハのクリニックから提供された受精胚を移植してもらうことにしました。そして、ついに妊娠が順調に進んだのです。ルイーズ・ウォーンフォードは48歳で、妊娠37週目に帝王切開で第1子となるウィリアムを出産しました。

ルイーズとマークは生まれてきた赤ちゃんとの一瞬一瞬を楽しんでいます。「信じられませんでした。本当にかわいくて、まるで宝くじに当たったような気分でした」とルイーズは赤ちゃんが生まれた幸せな日について語ります。

16年間の不妊治療、そして18回もの流産の苦しみに耐えてまで、子どもを産みたい、家族を持ちたいという意思を持ち続けたルイーズ。その揺るぎない決意と情熱が彼女の夢を叶えたと言っても過言ではないでしょう。

厳しい16年間を経て、待望の赤ちゃんと暮らし始めたルイーズとマーク。ウィリアムくんは健やかに成長しているそうです。きっと3人で賑やかで充実した日々を過ごしていることでしょう。

 

プレビュー画像: ©Facebook/Louise Warneford

出典

newsner,

プレビュー画像: ©Facebook/Louise Warneford

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