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おもしろ・びっくり

【吹き出さずにいられる?】「生きる放送事故」暴走系料理愛好家・平野レミの仰天爆笑レシピ集

料理愛好家として活躍する平野レミさん。従来の料理番組の常識を覆えす自由奔放で大胆な料理法に加え、ハイテンションのマシンガントーク、お茶目で独特のキャラクターが人気を集めています。

NHKの料理番組「きょうの料理」に初出演した際は、フランス系アメリカ人の祖父から代々伝わる薄切り牛肉とトマトの炒め料理「牛トマ」を紹介。初っ端からトマトを素手で握りつぶし、共演者とお茶の間の度肝を抜くなど、料理愛好家として鮮烈のデビューを飾りました。

番組内での自由すぎる振る舞いと他に類を見ないユニークな料理のアイディアから、ネット民の間では「生きる放送事故」と呼ばれており、奇想天外な料理の数々はもはやレジェンドレシピとして、ネット界で語り継がれています。

(ちなみにレミさんが出演する「きょうの料理」は番組名をもじって「狂の料理」とも呼ばれているとか)

レミさんを「生きる放送事故」たらしめた伝説的レシピ、凡人には到底思いもつかないような奇想天外な自由すぎる料理の数々を自由奔放な言動と共に紹介します。

1. 「まるごとブロッコリー」

丸ごと茹でたブロッコリーにオリジナルのたらこソースをかけただけという斬新な一品。

なんということでしょう…まるで青々と生い茂った木のようです!

しかし…タラコソースの重みに耐えかね、倒木倒壊。

ネット上で「神回」あるいは「放送事故」とも呼ばれ、強烈なインパクトを残した伝説のレシピ。

「生きる放送事故」の称号が生まれるきっかけ、レミ伝説の幕開けとなりました。

なんと、トミカにもなっている↓

さらには「神レシピ」としてガチャのフィギアにもなりました↓

2. 鶏の丸焼き「ひトリ立ち」

3. 性懲りもなく、またおっ立ててます…「おったてホットサラダ」

twitter.com/宣 伝 ダ デ ィ

↑もちろんお約束の「倒壊」セット。抜かりありません!

 

4. 新年早々、暴走!「おったて鯛」

おめでたいはずなのに、物議を醸しそうな料理名です。

twitter.com/yucco

5. 立てる以外の必殺技は吊るす、「宙づりフライとスパイシーソース」

6. 斬新なパスタの割り方

効率重視!豪快に膝でバキィ!

↓ 動画でもぜひご覧ください

7. ゲストの大竹しのぶを前に、「さんまの骨抜きパスタ」

かつてさんまを骨抜きにしたであろう大女優にあえてこのレシピをブッ込む…

さらにはNHKの番組内でNGワードである他局の番組名(さんま5点=さんま御殿)を連発する暴挙に…

さんま連呼で秋刀魚づくしの料理…怖いものなしです。

8. NHK番組内で言いたい放題

おったて料理「ヒツジのひつジュ品&サトウキビのシガシガ」の完成!

ゲストの森山良子にちなんだこのレシピ、持ち歌にちなみ共食いを要求する無茶振りも健在です。

twitter.com/智蔵/コトツムギ

9. 「ほらふき大根 ピザの斜塔」

番組終了を待たずして倒壊というお約束も…裏切りません!

9. バターを素手でフライパンにヌリヌリ…平常運転です

「レミさんは特殊な訓練を受けてますので、真似しないでください」とすかさず共演者からフォローが入ります。

10. NHKですから上品にいきますよ…

上品宣言出ました ↓

twitter.com/びっちー

しかし次の瞬間 ↓

「ぶったたきますよ」

twitter.com/びっちー

11. 自粛生活のストレス発散に…破壊活動を伴う「チーズドームサラダ」

「これでさ、ぶったたくのよ」

twitter.com/ ゆくブラっ!

12. 「どっかん春キャベツ2021」

蓋が閉まらず、共演者をヤキモキさせますが…

周囲の心配をよそに無事完成!パセリもおっ立ってます!

13. いつもよりもよけいに立派に立った「カフェオレパスタ」

twitter.com/ kurage_raku

珍しいおっ立ち具合に共演者も興奮気味です。

14. 大作…「ビョンビョンきゅうりと発酵ダレ」

15. ぶっ刺すんですよ!「金粉ボーボージャングルバーグ」

金粉の存在感すら吹き飛ぶネーミング。

16. 視聴者をザワつかせた「チン汁」発言…

チン汁とは「くるくる豚の角煮」レシピを美味しく仕上げる重要なポイントだそうです。さすがは「生きる放送事故」…油断なりませんね。

17. 時には妖精さんの力を借りることもあります

超ユニークなレシピと言動が視聴者に大ウケのレミさんですが、とは言っても本人は手早く美味しく作れる料理を追求しているだけ。

「番組で真面目に料理を紹介すると、『今日のレミさんフツーで面白くなかった』って、物足りないみたいに言われます。料理番組なので、面白いとか面白くないとかじゃなくて、『おいしそうだった』って言われたいわよね」と本人は暴走系料理愛好家の称号にやや不服そう。一見、暴走系に見えるお料理も、自由な発想で効率的で美味しい料理を求め研究した成果なのです。

2019年、47年連れ添った最愛の夫でイラストレーターの和田誠さんを亡くし、一時は抜け殻のようになっていたレミさん。料理好きなレミさんの手料理が大好きで、料理愛好家としてデビューする道へ背中を押してくれたのは他ならぬ夫の和田さんでした。

「アイディア料理の原点は夫」とレミさんが語るように、レミさんにとってより美味しい料理追求の原動力であり支えとなってくれた夫・和田さん。今でも、和田さんの帰宅時間が近づくと、「さて、和田さんのごはんの用意をしなくちゃ」と立ち上がり、「ああ、そうだ、和田さんはいなくなっちゃったんだ」と喪失感に襲われることもあるとか。

レミさんにとって、和田さんが応援してくれた料理を続けることは、彼との繋がりを実感できると同時に、仕事に充実した日々を送ることで救われている面もあるようです。

「和田さんは、確かにいなくなっちゃったけど、ずーっとつながっているのよ。」と語るレミさんが今後もマイペースで元気に活躍されますように。

今年3月には和田さんとの馴れ初めや料理の思い出の詰まったエッセイ本「家族の味」を出版しました。

家庭でパパッと簡単に作れる時短レシピはレミさんのFacebookからもチェックすることができます。ぜひご活用ください。

 

プレビュー画像©︎twitter.com/マrアリ