飛び降りを阻止したのは警察と13台の大型トレーラーだった。

時に小さな1歩が人の生と死を分ける場合もあります。2018年4月24日、1人のアメリカ人男性が自らの命を断つべきか否かの瀬戸際に立たされていました。 男性はその日の早朝、アメリカ・ミシガン州にある高速道路に架かる歩道橋の欄干を乗り越えて、そこから飛び降りようとしていたのです。

駆けつけた警察は人生に絶望したこの男性に自殺を止めるよう、必死に語りかけました。それと同時に警察は彼の身の安全を確保するため、長距離トラックの運転手たちと協力して驚くべき行動に出ました。

橋の下を通る高速道路が全車線封鎖された後、警察の要請を受けた13台の大型トレーラーが一台一台、男性が飛び降りようとしている歩道橋の下に集まってきたのです。これで仮に男性が飛び降りたとしても、トレーラーの屋根に落ちれば怪我で済みます。警察によれば、この方法が用いられたのは今回が初めてのことではないそうですが、これだけ沢山のトレーラーが集まったのは前例が無いそうです。

Youtube/ABC News

4時間にも渡る説得の末、男性は警察の説得に応じて無事、歩道橋をおりました。警察は男性が必要な治療を受けられるよう、近くの病院まで送り届けたそうです。後に今回の自殺未遂は、家族とのトラブルが原因だったと判明しました。

こちらの動画で(英語版)当時の緊迫した状況を捉えた映像をご覧頂けます。

警察と13人のトラック運転手は、協力して1人の男性の命を救うことに成功。面識の全くない他人が、他人の命を救った素晴らしい事例と言えるでしょう。

もし生きるのが辛くて自殺を考えているという方は、まず24時間対応の「よりそいホットライン」(社団法人・社会的包摂サポートセンター)に電話して、あなたが抱える悩みについて相談して下さい。ホットラインの電話番号は0120-279-338です。通話は携帯電話、公衆電話からも無料です。ひとりで抱え込まずに、まず相談しましょう。

出典

mirror, fox2

コメント

おすすめの記事