ヘビに噛まれた2歳児、逆に噛み返す！

子どもがよちよち歩きで世界を探検しはじめる幼児期・・・無邪気な遊びがほんの一瞬のうちに深刻な事態になることもあり、周囲の大人はハラハラドキドキ、一番目が離せない時期です。

そんな幼児の無邪気さが驚きの事態を招いた事件がトルコで起き、父親と隣人の肝を冷やしました。

トルコのビンゴールに住むメフメト・エルカンは2歳の女の子を持つ父親です。その日、職場で思いがけない電話を受けました。「近所の人が、うちの子が蛇と遊んでいると言ってきたんです。そして、娘は遊んでいて蛇に噛まれたのだと」

メフメトの娘は、庭で発見した蛇をつかまえ、蛇と遊ぼうとして下唇を噛まれてしまったというのです。しかも話はそれだけでは終わりません。

「どうしてそんな痛いことするの！！」小さな女の子はそう思い、なんとヘビに逆襲。噛みつき返したというから驚きです。

少女の耳をつんざくような叫び声を聞いて駆けつけた隣人は、庭で50cmほどの蛇の死骸を口にくわえている2歳の女の子を発見しました。そう、少女に噛みつかれ、ヘビは絶命していたのです。

隣人が救急車を呼び、女の子はすぐに病院に運ばれました。

幸いなことに、医師はその蛇に毒がないことを確認。しかし、念のため1日入院して経過を観察することになりました。翌日になっても少女の容態に変化はなく、メフメトは安堵のため息をついたそう。メフメトは、娘が今後ヘビを避けるようになることを願っていると語っています。

絶命したヘビには気の毒ですが、女の子が無事で何よりでした。それにしても、蛇に噛みつき返すなんて、無邪気って強い…！

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