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おもしろ・びっくり

双子は危険な状況だと医師は妊婦に忠告した。しかし、超音波検査をすると、画面には信じられないものが写っていた。

英国オックスフォード在住のヘイリーとチャーリーのランプシャー夫妻は双子の誕生を心待ちにしていました。

Youtube/Inside Edition

すでに双子の名前も「ローアン」と「ブレーク」と決め、予定日を指折り数えていた夫妻ですが…検査の結果、一絨毛膜一羊膜双胎だということが明らかになると、期待は大きな不安にとって変わります。本来ならば胎児1人につき1つあるはずの胎盤と羊膜が1つしかないため、双子は胎盤と羊膜を共有しなければいけないのです。お互いのへその緒が絡み合うことにより、血流が滞ったり栄養分が行き渡らなくなるなどのリスクが高くなると考えられています。

「とても不安でした。もしお腹の中で問題が起こったとしても、きっと気づかずに手遅れになってしまうのでは、と思うと怖かったです。事前に防ぐ対処法がないことが何よりも辛かったです」とヘイリー。

医師のアドバイスに従い、ヘイリーは毎週超音波検査を受け双子の様子を確認することになりました。そしてヘイリーが不安な思いで超音波検査を受けたある週、ヘイリーの心を和らげるような双子の姿が超音波画像に映し出されたのです。

Youtube/Inside Edition

双子たちが子宮の中で手を繋いでいる様子がはっきりと画面に映っていました。

「お腹の中でも仲良く一緒に抱き合って過ごしている息子たちを見て、安心しました」とヘイリー。

Youtube/Inside Edition

帝王切開で生まれた双子は肺に水が溜まっていたため、集中治療室で治療を受けなければいけませんでした。誕生から3週間後、双子は無事に両親と家に帰ることができました。

生まれた後も、双子の兄弟ローアンとブレークはしょっちゅう手を繋いで仲良く過ごしています。すくすく元気に育つ息子は両親にとって喜びそのものです。

こちらの動画からも視聴できます(英語音声のみ):

愛らしい双子の微笑ましいエピソードです。きっと特別な結びつきがあるんでしょうね。