【ある白鳥の悲劇的な結末】少年たちはレンガを投げつけて白鳥の卵を割った その結果…

イギリス北部マンチェスター近郊の街ボルトン。今年6月、この街に暮らすマイケル・ジェームス・メイソンはあまりにも悲しい出来事を目の当たりにしました。 Facebookグループページ「All About Bolton」に6月18日、マイケルは一体何が起きたのかを報告しています。

「あまりにも悲しすぎるから、本当は投稿したくはなかったんだけど、この母白鳥の身に何が起きたかを知ってもらう必要があると思ったのです。白鳥が温めていた6個の卵のうち3個は少年たちによって割られ、潰されました。割れた卵の匂いを嗅ぎつけた犬が巣に侵入し、アヒルやカモの攻撃を受けたことにより更に2個の卵が割れ、無事に残った卵はたった1個だけでした。

その後更に追い討ちをかけるように、つがいとして一生を共にするはずだったオスの白鳥に去られてしまいました。今朝、この白鳥が傷心のあまり巣で亡くなっているのを発見しました。涙が出ました。私はここ12週間ずっとこの白鳥を見守っていたのですから」

5月末にマンチェスター運河の川岸で少年グループが石やレンガを「小さな島」に向けて投げている様子が目撃されています。その小さな島には白鳥の巣が作られており、白鳥カップルに取り返しのつかない悲劇をもたらしたのでした。卵を破壊されたストレスによりオスの白鳥が姿を消し、残されたメスの白鳥は深い悲しみと絶望の淵に追いやられました。

「おそらく、メス白鳥は傷心と精神的なストレスにより亡くなったのでしょう」と野生動物の保護活動に携わるサム・ウッドローは語っています。最愛の人を亡くしたり失恋、虐待など極度のストレス受けることにより発症するブロークンハート症候群(ストレス性心筋症、またはたこつぼ心筋症)ですが、人間だけでなく動物も精神的・肉体的な過度のストレスにより同症状を引き起こし命を落とすことがあるのです。

通常イギリスでは白鳥の巣や卵は法令によって保護されており、地元警察は現在調査にあたっています。少年たちの無知な行動が招いた残酷な結末。結果的に白鳥を死に追いやった少年たちが自分たちが何をしたのか、真摯に向き合い心から反省することができますように。

プレビュー画像: © Facebook/Michael James Mason

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