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えらい

”秩序を破壊”する犯行現場に思わず見入ってしまう

長い間、イタズラや犯罪だと批判されてきた「落書き」。これをグラフィティという芸術ジャンルに昇華させたのは英国人ストリートアーティストのバンクシーだと言われています。現在、そのバンクシーに触発されて、次々に新進気鋭のストリートアーティストが誕生しています。

そのなかの一人がイギリス人のジェイミー・ポール・スキャンロン、通称「JPS」です。このアーティストは、都会から田舎まで、さまざまな場所に作品を残しています。彼の特徴は、周囲の風景とアートを見事に融合させるところ。視点を巧みに利用した3Dアートも彼の得意とするところです。

ここでは、JPSのグラフィティ16作品をご紹介します。

1. 長時間充電できそうです

2.  廃屋がまるで映画のセットのよう

3.  今にも塀を渡ってきそうな猫

4. 監視カメラが地下鉄の電車に

5. 幸せの青い鳥?

6. スズメを狙う少年

7. 芝刈りしづらいですね・・・

8. 激突したパトカー

9.  命綱なし!

10. スプレー缶に命中!

11. ギターの音が響いてきそうな交通標識

12. 標識が船着場に

13. 落ちないように!

14. 森の中にエイリアン!

15. この家には怖くて入れません・・・

16. 忍者の住む森

どの作品もユーモアがあって、クリエイティブ。周囲の物体や環境とアートの相互作用で、なんでもない風景が人の目を引く魅力的な空間に変わっているのが面白いですね。

リアルな壁画を生み出しているこちらのストリートアーティストの作品もお楽しみください。

 

 

プレビュー画像: ©Instagram/jps_artist ©Instagram/jps_artist