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ネットで話題

奔放なセレブ実業家グウィネス・パルトロウのアソコの香りのキャンドルが爆発

グウィネス・パルトロウは『セブン』や『恋に落ちたシェイクスピア』などの映画で注目を集めたハリウッド女優ですが、最近では、ライフスタイルブランド「goop(グープ)」を経営する実業家としても知られています。

2008年創業の「goop」は瞬く間に一大ライフブランドブランドに成長。オンラインショップには、歯ブラシからサンダル、サプリメントまで、ありとあらゆるライフスタイル関連の製品が並んでいます。しかもお値段はかなり高額。顧客の平均年収は10万ドル(約1000万円)以上と言われています。

しかし、「goop」は決してよくある退屈な高級ブランドではありません。「子どもを落ち着かせる水晶のスプレー」「体内の吸血鬼を退治する薬」、そして「膣用の卵」などなど、グヴィネスの奔放な感性を反映した珍品、いえ個性派製品の数々が、常に世間を騒がせているんです。

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最近、話題をかっさらったのがグヴィネスのアソコの香りを再現したキャンドル、その名も「私のアソコの香り(This Smells Like My Vagina)」。お値段は1つ75ドル(約8000円)。

「最初はジョークだったんです」とグウィネス。色々な香りをテストしている中で、とても良い香りがして、冗談で「私のアソコと同じ匂いがする!」と言ったのだとか。

オンラインショップの表示によると、成分はゼラニウム、ベルガモット、シダーウッド、ダマスカス・ローズにアンブレットで、「幻想的で魅惑的、洗練された温かみのある」香りなのだそう。確かにどんな香りか気になるところです。

©Goop

このアソコキャンドル、8,000円という強気な価格設定にも関わらず、瞬く間に完売し、その後も出るたびに即完売というベストセラーに。

しかし、このキャンドルに予想もしない暗雲がたちこめました。

このキャンドルの購入者が、自宅でグウィネスのアソコの香りを楽しんでいたところ、キャンドルがなんと爆発。被害者はこのキャンドルは危険なものだと、500万ドル(約5億円)の損害賠償責任を求める訴訟を起こしたのです。

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一方「goop」は、この訴訟には根拠がなく、会社から不当に高い金額を搾り取ろうとする軽薄な試みだと冷静に対応。

結局、この製品には「燃えやすいもののそばに置かず、安定した場所で使用し、2時間以上連続で燃やさないように」という長い注意書きがつけられ、販売は継続しています。

©Goop

グウィネス自身はというと、この訴訟騒ぎはまったく気にしていない様子。新たに『私のオーガズムみたいな香り(This Smells Like My Orgasm)』という名のキャンドルを同じ値段で発売。こちらは「セクシーで激しくクセになる香り」だそうです。興味のある方は、ぜひチェックして感想を聞かせてください。

 

プレビュー画像: ©pinterest/redcarpet-fashionawards ©flickr/atomtestuwan2002