何気なくストリートビューを見ていた夫。しかしそこに写し出された貞淑な妻の裏の顔に硬直する。

Google マップで検索した場所の風景を実際に見ることができる「Googleストリートビュー」。初めて行く施設やレストランの周辺の様子をチェックしたり、懐かしい故郷の街並みを眺めてバーチャル里帰りをしたり、気になる観光地や名所を巡り観光気分に浸ってみたり、となにかと活用している人も多いのではないでしょうか。

そんな便利なストリートビューですが、ときには写し出してほしくない光景や、とんでもない衝撃シーンまで公開してしまうことも。ストリートビューカメラが捉えた招かれざる画像により、修羅場に発展したある夫婦。一体、何があったのでしょうか？

2018年、ペルーの首都リマにあるバランコ地区の風景をストリートビューで眺めていたペルー人男性は、画面に映る見覚えのある姿に気づきます。

見慣れた体格と髪型、同じ服装…顔こそぼかされているものの、それは紛れもない妻の姿でした。家族や知人がストリートビューに映り込んでいることは決して珍しいことではありません。

しかし、妻であることを確信した男性は激怒します。なぜなら、問題の画像の妻は、見知らぬ男を膝枕し、仲睦まじい様子でくつろいでいたのです！

女性の膝に頭をもたせ、くつろぐ男性と彼を愛おしげに見つめているかのような女性…確かに、かなり親密な様子の男女です。一見、恋人同士にしか見えません。

撮影日は2013年10月。5年前の出来事とはいえ、夫には到底許すことにできない光景でした。証拠写真を突きつけられた妻。結果は黒でした。妻の浮気が発覚した結果、夫婦は離婚することになりました。

偶然にもストリートビューによって妻の不貞を知ることになった、今回のトホホな事件はニュースでも取り上げられました（英語音声のみ）:

それにしても、このような経緯で浮気がバレることになるとは、妻も想定外だったことでしょう。果たして夫を裏切る妻の真の姿を知ることができて良かったのか、それとも知らないままの方が幸せだったのか…意見は別れるところです。個人の私生活を思わぬところで公開するストリートビュー。今回は浮気発見機の役割を果たしました。

 なにはともあれ、浮気な妻と決別した夫に新たな幸せが訪れますように。

プレビュー画像：©︎pinterest/Jojo Anoa’i